勉強しなさい!
私は子供の頃、
両親からこの言葉を
一切言われたことはありません。
テスト前もです。
その時は何も思ってはいませんでしたが
今考えると
なんでだろう?と思います。
3人の母になって
一番上が今年高校受験でした。
来年は次男が高校受験。
とりあえずは中学3年の一年間、
きちんと勉強して
どんな高校を受ける事になったとしても
選択肢を広げておけば
いざ行きたい高校が見つかった時に
苦労しないと口うるさく言っています。
そして今、まさにテスト期間中で
一学期末テストの真っ最中です。
明日2日目。
もうすでに
勉強しなさいを7回は言いました。笑
言わずにはいられない!
長男の時にもそうです。
言わないでおこう、
言ったら余計に勉強なんてしたくなくなる
と自分に言い聞かしてはいるんですが
やっぱり言ってしまう。
目の前で何時間もゲームされたら
おいおい、テスト期間くらいやれよと
思いますよね??
そして言っちゃいますよね、、(笑)
私の両親はどう考えていたのか
どんな気持ちだったのだろう?
全く気にしていなかったのかな?
4人きょうだいの末っ子で
上3人で力尽きた??笑
でも、だから私は
勉強をしたのかも知れません。
成績や順位が上がる事が
とても楽しかったですし
何より勉強が楽しかったんですよね。
これが両親に
頭ごなしに言われていたら
やっていなかったと思います。
素晴らしい反抗期がありましたから。
ただ、
勉強して成績上げて
良い高校に行って
良い大学に行って。
それだけじゃダメなんですよね。
人生は大学がゴールでは無いですし
そこから何十年と苦労も待っています。
私の個人的な考えではありますが
勉強は良い大学に入るために
するものではなく
『勉強』というものを
する姿勢を身につけるために
するものだと思っています。
大人になって社会に出れば
学んだ内容全てを
使う時が絶対あるかと言えば
そうではないですし。
身につける過程が大切と思います。
その結果が行きたい高校や
偏差値の高い大学に入れることに
繋がるだけであって。
私は
特に数学などの苦手科目に対して
一から少しずつでも理解して
最終的に全てが理解できた時の
あの快感が忘れられません。
それ以来、
どんな小さな事でも
わからない部分があることが
とてもイヤになり
わかるまで、納得行くまで
やりました。
そういった姿勢が身に付いたことも
とても大切に思っていますし
子供たちも
勉強でもなんでも
やればわかるしやり方一つですし
できることの喜びを
感じてほしいなと思います。
これは言ったからと言って
わかるものではないですし
自分で経験するものなので
そこにたどり着いてくれることを
願うばかりです。
私もまた勉強の日々。
やっぱりわからないことが
わかるようになってくると楽しいです。
子供たちへの課題は
なるべく口うるさく言わないように
そして上手く操ることですね。笑