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セクシー田中さん 名言集~芦原妃名子さんを悼む~/065

今日、Yahoo!ニュースを見て、ショックだった。


漫画家の芦原妃名子(本名:松本律子)さんの急逝報道。


(下記記載は、倫理的に不適切かもしれないが)
好きなミュージシャンが、
高齢、病気でご逝去されることがある。
それは、悲しく、ショックな出来事。

が、
今回の芦原妃名子さんの急逝は、また意味合いが違う。


歳を重ね、
新曲、オリジナルアルバムをあまり出さなくなったミュージシャンとは違い、
芦原妃名子さんは、今現在、バリバリの現役。
現在進行形で、名作『セクシー田中さん』を連載している。

私自身、話の続きがingで楽しみだった。

それももう読めない・・・


比較をすることが良いことなのか、不快感を与えることかはわからぬが、
私の中で、
漫画という作品の中で、
ベスト5といった順位がある。


私的に、
しばらく不動だったベスト5の顔ぶれが、
『セクシー田中さん』の登場によって、
順位が入れ替わった。

それくらい、
・時に考えさせられ
・時に勉強になり
・時に感動し
・時に笑う

そんな名作だった。
(漫画家の中では珍しく「笑い」のセンスがある作品)


一度このブログでも
『セクシー田中さん』のことは取り上げています。


TVドラマの脚本、日本テレビに関しての言及は
ここでは避ける。

それよりも、
私が『セクシー田中さん』から学んだことをここに記載し、
哀悼の意としよう。


『セクシー田中さん』という作品を通してのメッセージ


私はビジネス書に限らず、
漫画でも、素晴らしい言葉に出会ったら、
スマホのメモアプリに入力している。

それを電車の中や、飲食店の待ち時間等に
おさらいしている。

『セクシー田中さん』も数多く、メモアプリに入力した作品。

その一部はこちら


・正解がないので迷うんです。
自分が「こう在りたい」正解を自分で選び取るしかない。
自分の頭で考えて、選んだ結論って誰に何を言われても揺るがないじゃないですか。
私は自分の頭で考えて自分の足を地にしっかりつけて生きたかった

・正直なだけ。
たぶん本人はそう思っている。
でも私の感覚では、
「悪気のない無神経さ」はけっこうタチが悪い
子どもと同じで容赦なく人を傷つける

・落ちるのは簡単だ。
ほんの少し油断をしたら、昔のネガティブな自分に取り込まれてしまいそうになる。

胸を張ろうと決めたんだ。
誰に何を言われても、何度でも背筋を伸ばす。
踊ることが好き。
私にはダンスがある

・実家に帰ると父が
「男が台所に入るもんじゃない!」

(息子の自分も)またそれが当たり前になってしまう
→彼女
「お母さん、家政婦みたいだったね。
ずっとゆっくり話もできずに、一人で立ちっぱなしだった」
「え?何が?」
(恋人に実家のスタイルが)魅力的だと思ってもらえなかったのは確かですね

36歳独身の無神経でエラソーなお前より、
43歳の女の扱いが上手いチャラい既婚者の方が魅力的

・人は、本気になると誰かのために自分を変える努力をするらしい。
知らなかった。
だって、少なくとも私の23年間の人生の中に、私のために自分を変えてくれる男性なんて一人もいなかった


心よりご冥福をお祈りいたします。






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