淡路島
淡路島は、瀬戸内海最大の島で、兵庫県と徳島県にまたがる自然豊かな観光地です。日本神話の発祥の地とも言われ、伊弉諾神宮や国営明石海峡公園など歴史や文化に触れられるスポットが多数あります。また、鳴門のうず潮を間近で見られるうずしおクルーズや、牧場や動物園など子供も楽しめる施設も充実しています。
伊弉諾神宮は、淡路島の一宮で、日本最古の神社と言われています。ここには、日本神話の国生みの親神である伊弉諾尊と伊弉冉尊が祀られています。伊弉冉尊は黄泉国に落ちた後、火之迦具土神(ほのかぐつちのかみ)を産んだ際に亡くなりましたが、その火から生まれた三貴子(天照大御神・月読命・須佐之男命)や八百万の神々がこの地に降臨したとされています。
伊弉諾神宮は、古事記や日本書紀にも登場する歴史ある神社で、古代から多くの人々に崇敬されてきました。特に初詣では、毎年14万~16万人もの参拝客が訪れます1。また、年間80余りの祭儀が行われており、御田植祭や抜穂祭など農業に関するものが多いです。
伊弉諾神宮は、恋愛や夫婦円満などの縁結びや家内安全などのご利益があるとされています3。また、御朱印やお守りも人気で、特に「夫婦和合」や「縁結び」などのお守りはカップルや夫婦におすすめです。
淡路島を訪れたらぜひ立ち寄ってみたいパワースポットです。
さらに、淡路島は温泉やグルメも魅力的で、オニオンキッチン淡路島や淡路牛などの名物料理を堪能できます3。
淡路島は一年中楽しめる観光地ですが、特に春から夏にかけては花々が美しく咲き誇ります。
あわじ花さじきでは菜の花やひまわり畑が広がり、色とりどりの花々に癒されます。また、夏には海水浴場やキャンプ場もオープンし、アクティビティを満喫できます。
淡路島へのアクセスは、神戸空港から高速バスで約1時間半、大阪市内から高速バスで約2時間です。また、車で行く場合は大鳴門橋を渡って徳島方面から入ることもできます。
淡路島は自然と歴史とグルメが揃った素敵な観光地です。ぜひ一度訪れてみてください。
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