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コワーキング事始め、物件探しと必要条件

コワーキングをやろうと思ったのが2019年の秋頃だったと思います。必要なものはなんだろうと想像して楽しんでいました。開業するにあたっての最低限必要になるものと、あったら良いものとを分けて考えていました。最低限必要なもの、必要条件と言い換えても良いかもしれません。

・物件

・机、椅子などの家具、什器

・インターネット回線

極論すると、これが有りさえすれば開業はできます。他の商売と比べて圧倒的に開業コストが低いというのも魅力の一つです。一般的な事務所を構えてる事業者さんなんかだと追加コストはほぼ必要なかったりします。

新規開業にあたっての物件を探す必要があります。あくまでコロナ禍前の話ですが、コワーキング・シェアオフィスという文化に対してオーナーさんは理解していません。当たり前です。「何言ってんだこいつ」という奇異の目に慣れてください。不動産屋さんも人によりますが、知っていなかったりする人が多い印象でした。一つ一つ丁寧に説明していく必要があります。そんな中で不動産屋さんから、飲食店不可になってる物件は、基本的に不特定多数の人が出入りする業態を嫌うオーナーさんが一定数居るらしく、そうでない物件の場合は、学習塾とかそういう沢山の人が出入りしても大丈夫というような情報が併載してたりする、というアドバイスを貰えました。なのでその辺りの情報を参考に探すと良いかもしれません。

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色々と探していき、コレならどうだろうかという物件にたどり着き、コワーキング開業の場所を決めました。路面店で、元々コーヒーショップが入っていた物件です。室内はおしゃれなカフェといった雰囲気です。特に工事等も必要ないだろうと判断したので居抜きで使わせてもらうことにしました。新規開業コストを下げるにあたって居抜きで使えるというのもシェアオフィスの魅力です。

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場所が決まれば時間が勿体ないので内見中に室内のサイズを調べさせてもらいます。室内サイズをイラストレーター、Excel等を使って正確な間取りを作成し、什器類の配置を考えます。コレが一番楽しいかもしれません。楽天やAmazonだけでなく、ニトリやIKEAなんかを調べていきます。カフェスタイルなので、あからさまな事務机っぽいものを避けて選んでいきました。この辺りは雰囲気とか好みの問題でしょう。

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インターネットの回線は必要なので、なるべく早めに契約に取り掛かりると良いです。というのも回線工事の予約が、時期によっては2ヶ月待ちといったこともあるので、開業したはいいけど(コワーキングはモノが揃えばスグに開業できる)インターネット回線がありませんとなると一気に魅力半減です。お客さんのギガを当てにするわけにもいきません。また、回線はどうせなら大手家電量販店で契約するなどしてポイントを貰えるようにしましょう。そのポイントで必要な事務機(プリンター、無線LANルーター)そ揃えるようにしたら現金出費が少なくなります。

以上のような必要条件を揃えていくとスグに開業できそうな気がしてきます。実際すぐに開業できます。自分はこれに加えてフリードリンクやお客さんのための冷蔵庫なんかを揃えていきましたので少し出費がかさみましたが、それらは必要条件ではないので、後々お客さんの要望なんかを見て判断しても良いでしょう。続きは長くなるのでまたにします。

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