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あなたには、誰かを照らす光であって欲しい。(*光量注意)

すぐそばにいるあなたの大切な人たちを幸せにしたいと思った時、

誰かをパッと照らす眩しい光になるか、

誰かの良さをじわじわと引き立たせる間接照明のようになるか

どちらの存在も、この世界には必要不可欠。


スポットライト。たくさんの中にいても、一度ライトが当たると一際輝く。
そんな演出は誰が見ても息をのみ、引き込まれていく。
そして、誰かを幸せにしたいと思った時、このスポットライトのようなサポートしかしなかったら、もしかしたら相手は疲れてしまうかも。
「あの人、毎月営業成績1位なんだよ!」
「あの人、年収1000万超えているんだって!」
「あの人、インスタのフォロワーの数すごいらしいよ!」

ここで言うスポットライトのようなサポートとは、「結果」にのみフォーカスした褒め言葉のこと。

これは、もちろん相手を尊敬しての言葉ではあるが、その結果がなくなった時、その言葉も無くなってしまう。そして、言われた相手も、その結果に固執してしまう事になるかもしれない。


それと対照的なのが、間接照明。
照らす光量は必ずしも多くはないけれど、その限られた光に照らされた時、じーっと目を凝らした時、そこにはそれまで見えていなかったものまで見えてくる。
「あの人と仕事をするといつも学びが多いんだよね」
「あの人の立ち振る舞いは本当に清々しい」
「あの人が発する言葉を聞くと元気が出る」

抽象的でもいい。その人から滲み出る魅力を言葉にして伝えることで、周りの人はその人を見るときに、ジーーっと目を凝らし始める。

その人が成し遂げた結果ではなく、その人がもつ魅力を言葉にしていく。


目に見えないものを言葉にするのはとても難しい。でも、あなたが、あなたの大切な人をぼんやりと照らすことで、たくさんの人にその人の魅力が伝わっていく。眩しすぎる明かりは時に苦しい。

あなたには、たくさんの人の魅力を照らす優しい間接照明のような人であって欲しい。



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