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「無駄」から見つかる「人生の鍵」
「無駄」
そんなものは、生活していて、働いていて、感じる場面がたくさんある。
毎週のように行われる中々進まない会議
毎日当たり前のようにある残業
気がついたら溢れているポストのチラシ
ついついカゴに入れてしまう割引品
あとで振り返った時に、「あ〜無駄だな」と思ってしまう。
なんでこんなことがあるんだろう、、なんて。
ただ、中には人生で起こることに無駄なことはない。
という人もいたりする。
本を読んだり、講演会に足を運ぶと、
決まってそんな言葉を聞いたりする。
この言葉の真意とは?
「無駄な事などない」とはどういう意味だろう?
「無駄」とは、あなたがそう感じたから「無駄」として認識されたという事。
「無駄」を「無駄」と認識したのは、これまでのあなたの経験がそうさせたのだ。
あなたにとって、あなたの成長にとって、必要な事は、あなたがこれまでに出会わなかった事にヒントがあるのかもしれない。
あなたが「無駄」と思う事は、もしかしたらあなたを救う「鍵」となるかもしれない。
そんな偉そうなことを言う僕も、「無駄」に出会うたび、うんざりし、その煩わしさに嫌気がさしてしまう。
毎日のように出会う「無駄」に疲れる。
ただ、その無駄にイライラしている自分に気づくとき、
そのイライラがどこから来るのかを分析できたとき、
その「無駄」は、僕に足りないものだったという事に気づいた。
無駄な会議→それを正すための行動をできていない自分への苛立ち
無駄なポストチラシ→それに誘惑される自分への苛立ち
無駄な残業→そこを選んだのは自分ということを認めることができていない事に対する苛立ち
などなど、理由など無限にあると思う。
「世の中に無駄なことなど何もない」とは、
「無駄」と思うのではなく、
そこから何かを感じ取ろうとする事で、それはあなたにとって「無駄」ではなくなるということなのではないか。
「無駄」から何かを「感じよう」とすることが大切。
その姿勢があれば、その瞬間から「無駄」はなくなる。
「無駄」を感じたら、「無駄」じゃなくするための工夫をしたい。
そして、それができた瞬間から、人生は劇的に変わっていく。