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負のスパイラルを断ち切るために

「なんでできないの?」
「何度同じこと言わせるの?」

そんな言葉を浴び続けると、どんな些細な言葉にも”ビクッ”と体が強張るようになる。どんな言葉も、自分を責めているように聞こえ、たとえあなたを賞賛した言葉さえも、素直に受け取れず自分から傷ついてしまう。

こうなったら、どんどん負のスパイラルへと巻き込まれていく

そんなスパイラルを断ち切るために、あなたにできることはなんだろう?

その言葉を発する人から距離を取る
その言葉を発する人がなぜその言葉を発するのか考える
あなたがなぜそれに傷つくのかを考える
できない自分を受け入れる
できないのではなく、しないんだ!と考える などなど。

ここで大切なのは、あなたの感じ方の傾向を理解して、偏りを無くしていくこと。

外的要因に強く意識が向くなら、内的要因に意識を向けていく
内的要因に強く意識が向くなら、外的要因に意識を向けていく

「あの人があんなこと言うから」は「自分のどこがそう思われるのだろう」
「自分はなんでこんなことも出来ないんだ」は「自分ができないのは、周囲の何が原因なんだろう」

どちらかに偏るとどうしても、心の余裕も無くなっていく。
あなた以外の人からの、言葉の暴力に対抗するために、あなたには武器を持って欲しい。そして、それを磨き続けること。

視点を自由に変え、物事を柔軟に捉え、相手を責める愚かさを受け流す。

そんな雲のような、水のような状態を保つことができたら、あなたはどんどん豊かになっていく。

もし、今誰の言葉も信じれなくなるくらい心が疲れてしまっていたら、あなた自身の声に、心に向き合ってみて欲しい

「偏る」ことなく、内側にも外側にも目を向ける。

難しいけど、最強の方法。




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