【運動家(ENFP)×提唱者(INFJ)】MBTIタイプ別にグループトークをしてみたらある傾向が見えてきた
こんにちは中の人Aです。
先日の社内交流会でMBTIタイプ別にグループに分かれてグループトークを行いました。
その結果とても面白い傾向が見えてきました。
この記事では運動家(ENFP)×提唱者(INFJ)のグループトークに焦点を当ててどんな傾向が見えてきたのかを書いていこうと思います!
MBTIとは
MBTIとはマイヤーズ=ブリックス・タイプ診断の略称でスイスの心理学者カール・ユングの性格理論に基づいて、人の性格を16のタイプに分類する性格診断テストです。
① 外向型(E)⇔ 内向型(I)
② 感覚型(S)⇔ 直観型(N)
③ 思考型(T)⇔ 感情型(F)
④ 判断型(J)⇔ 知覚型(P)
MBTIでは上記の4つの指標に基づいて性格タイプが導き出されます。
MBTIは自己理解や他人の性格理解、チーム編成、キャリア選択、自己啓発など、さまざまな場面で活用されています。日本では2000年から正式に導入され、Z世代を中心に人気を集めています。
※あくまでも自己分析ツールであり、性格を完全に定義するものではありません。科学的な根拠が十分ではないという批判もあります。過信することなく、あくまでも参考情報として活用しています。
MBTIタイプ別グループトーク
まず事前に弊社のエンジニアたちにMBTI診断をしてもらい、その結果を下にグループ分けを行い、いくつかのテーマに沿ってグループトークを行ってもらいました。
今回は運動家(ENFP)の3名と提唱者(INFJ)の3名に焦点を当ててグループトークの内容や見えてきた傾向を書いていきます。
運動家(ENFP)×提唱者(INFJ)
運動家(ENFP)×提唱者(INFJ)の組み合わせですが実はこの組み合わせ、あまり相性が良くないという噂。ということで敢えてこちらの2チームでグループトークを行ってもらいました!
運動家(ENFP)の特徴
コミュニケーション能力が高い
新しいことに挑戦する
人の気持ちを察知できる
社交的で人とのつながりを大切にし、新しいアイデアや経験に対して常に好奇心を持っています。また、感情表現が豊かで、自分の感情や思いを率直に表現することが得意です。
提唱者(INFJ)の特徴
人の思いや考えを見抜く
共感力を活かして人の成長をサポートできる
感性を活かしてクリエイティブな仕事ができる
直観力が強く、状況や人々の感情を敏感に察知します。また、他者への共感性が深く、人々の感情やニーズを敏感に感じ取り支えることが得意です。内省的で自己の内面を探求し、高い目標に向けて努力する理想主義者でもあります。
3つトークテーマと狙い
グループトークをするにあたって、3つのトークテーマを用意しました。トークテーマに沿ってそれぞれの意見を出し合い、お互いの違いを知り理解し合うことで今後の仕事をする上での付き合い方の参考になればいいなというのが狙いです。
1.仕事するうえで相性が良いと思う人、悪いと思う人の特徴
まずは仕事上で相性が良いと思う人の特徴と、逆に相性が悪いと思う人の特徴を上げてもらいました。
■相性が良い人の特徴
運動家(ENFP)
人の話をよく聞く
空気が読める
協調性がある
細かいことに気がつく
運動家は自分たちが大雑把な分そこを補ってくれる人(細かいことに手が届く人)だったり、あとはコミュニケーションを大事にしている運動家なので協調性がってコミュニケーション能力の高い人との相性が良いという意見が多かったです。
提唱者(INFJ)
決断力がある
責任感がある
臨機応変
メリハリのある
提唱者は自分たちが優柔不断な分、決断力や責任感があって臨機応変に行動できる人との相性がいいという意見が多かったです。
■相性が悪い人の特徴
運動家(ENFP)
自己中心的
無責任
コミュニケーション能力が低い
一方で運動家は無責任で自己中心的な人との相性はあまり良くなく、またコミュニケーション能力が低い人も仕事をするうえではやりにくさを感じるという意見が多く寄せられました。
提唱者(INFJ)
無責任
全部が細かい
提唱者も無責任な人や逆に細かすぎる人、真面目すぎる人も仕事をするうえでやりにくさを感じるという意見が多かったです。
2.同棲する相手の必須条件と相手ができなくても許せるもの
続いてのテーマは同棲するうえで、相手に必要な絶対条件と別にできなくても許せることはなんなのかについて話し合いました。
■同棲相手の必須条件
運動家(ENFP)
同じくらいの清潔感覚または自分に合わせてくれる
生活サイクルが大体同じ
価値観が合う
自分の時間が欲しいのでそれに合わせてくれる
この話の中から見えてきたのは運動家は自分の生活スタイルや生活環境をとても重視していて、基本的にそれを自分に合わせてくれる人じゃないと難しそうだなと思いました。
提唱者(INFJ)
特になし
一方で提唱者は同棲相手の必須条件は特にないと全員が回答。極端なことがなければ特になんでも大丈夫という意見が多かったです。提唱者は基本的にあまり気にしない性格の人が多いのかなと思いました。
■同棲相手が別にできなくても許せること
運動家(ENFP)
自分ができることで苦じゃないこと(例:料理は好きなので相手ができなくても大丈夫など)
この意見には一貫性があり、全員自分ができて苦じゃないことは(限度を超えなければ)許せると全員が回答。
提唱者(INFJ)
基本何でも許せる
一方で提唱者は基本的に何でも許せると全員が回答。基本的に器が広いのが提唱者でした。
3.歴史上の好きな偉人と嫌いな人物
■歴史上の好きな偉人
運動家(ENFP)
マイケル・ジャクソン
本田宗一郎
織田信長
玉置浩二
運動家の好きな偉人は圧倒的なスター性のある人物が多く挙げられました。
提唱者(INFJ)
秦王
スティーブ・ジョブズ
ジャイアント馬場
ブルース・リー
提唱者は誰にもできないことを成し遂げた人物が多く挙げられました。
■歴史上の嫌いな人物
運動家(ENFP)
なし
歴史上の嫌いな人物では全員がいないと回答。理由としては嫌いになるまでの興味がないという意見が多かったです。
提唱者(INFJ)
なし
提唱者も歴史上の嫌いな人物はいないと回答。嫌いだという感情が沸かないという意見が多かったです。
グループトークを通して見えた傾向は?
運動家(ENFP)×提唱者(INFJ)のグループトークに焦点を当てて見てみると、それぞれのチーム事に考えは似ていて、興味深い結果となりました。
運動家は仕事上ではコミュニケーションをとても大事にしていて、提唱者は責任感やメリハリを大事にしている傾向にあることが分かりました。
プライベート面(同棲生活など)では運動家は生活スタイルや環境を重視していて基本的に合わせてくれる人との相性が良く、提唱者は基本的にあまり気にしない性格で合わせに行けるタイプだということが分かりました。
歴史上の好きな偉人と嫌いな人物に関しては、好きな偉人は運動家はスター性のある偉人、提唱者は誰もできないようなことを成し遂げた偉人が好きで、一方嫌いな偉人は両者共嫌いになるまでの人物はいないという結果に。
両グループそれぞれに味が出ていて面白い傾向が見えたと思います。
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