嗜好品-たばこ-

今日初めてたばこを吸った

たばこって悪いものだと思ってた
実際身体への影響に関して様々な場面で話されている

おじいちゃんがたばこを吸っていて
それが身体を蝕んでいて
階段も登るのが大変なほどに

だからたばこってよくないって思ってた
身体に悪いってのもそうだし
イメージとしてあまりいい印象を持っていなかったってのもある

お酒を飲む歳になって
酒とたばことギャンブルと
なんか一概に悪いとされているものが
いや実はめちゃめちゃ悪いものではない
ということに気づいて
たばこというものについて知りたいと思った

マルボロのタール8mgでメンソールのやつ
友達が吸っていたから
気になって吸ってみた

煙がすごくて
口と喉に入った煙を出すのが難しくて
苦いというか苦しいというか
まぁうまく吸えなかった

嗜好品としてのたばこは
身体に悪いものであっても
吸う人にしかわからない世界である
そのことがわかって
よりたばこの世界について知りたくなった

もう少しうまく吸えるようにならないと
愉しむには時間がかかるけれども

ある喫茶店で初めてたばこを吸った日
俵万智的にいうならたばこ記念日なのだろうか

（私の中でのたばこはタバコではない）
（なぜだか知らないがカタカナではないのだ）

家に帰って爪からする匂いに
たばこを吸ったということを改めて感じさせられて
不思議に思った今日。
またいつか吸う日が来るのだろうか。