見出し画像

PIVOT「コンサルで学んだ優秀な人の仕事術」西原亮さん

「仕事ができる」とは相手の期待を超えること。そして、この「期待」を言語化して自分なりに定義することが重要だである。

 ふと気がつけば社会人になって、6年目を迎える。僕は大手銀行から地方公務員に転職した。

 銀行員時代には営業職であったため、「仕事ができる=営業成績が良い」と仕事ができる、の定義が明確であった。しかし、現在公務員として事務職をこなすうえで、「仕事ができる」の定義が曖昧になっている。しかしながら職場には「仕事ができる」と周りから評価されている人がいる。「仕事ができる」とは何なのか。

 そんな時ふとYouTubeで、PIVOT公式チャンネルにて配信されている西原亮さんが出演している「コンサルで学んだ優秀な人の仕事術」を見た。かなり良い動画だったので、備忘録としてまとめておく。


仕事ができる人の共通点

「言語化」が習慣化している

これは非常に大事なことと感じた。例えば、「世の中に自分の会社の商品を知ってもらうには」という議題で、会議を行った際に、このままではゴールが見えない。そこで言葉を定義する。

・「世の中」→日本なのか、海外なのか。日本であれば、どこの地域、年齢層、性別なのか。
・「会社の商品」→どの商品か、サービスか。これにより、上記の世の中の定義も変わる。

この他にも、ついこの前上司から「来年度予算確認しといて。」と指示があった。この指示についても、いつまでに、また具体的にどの程度まで確認すべきか、これが両者の間で共有されていないと、いざ確認したことを報告した時に、上司から「そういうことではなかった。」となりかねない。日常のなかに相手が求める事と自分が考えることの間に"ギャップ"が存在する。このギャップを埋めるために「言語化」し、その行為が「仕事ができる」人への一歩になるのではないか。

②瞬時にタスクの細分化ができる人

例えば、家族から牛乳を買ってきてほしいと、お使いを頼まれた場合、
①牛乳の銘柄を確認する
②家を出て●●スーパーに行く
③頼まれた牛乳をカゴに入れる
④レジに行き支払いをする
⑤帰宅
というように、わざわざ書くまででもないが、細分化することができる。

仕事もこれと同じで、全ての仕事は細分化できる。「仕事ができる」人はこの細分化を瞬時に脳内で行い、仕事に着手できる。逆にこれができない人は、何から手をつけて良いか分からず、ゴールまでの逆算ができない。日常の些細なタスクでも細分化するクセをつけることが大切だと思う。


明日からも実践して「仕事ができる人」を目指していこうと思う。

いいなと思ったら応援しよう!