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『タカラ~ムの本棚』店主・タカラ~ムの本を読んだり読まなかったりな日常(2021/6/5~2021/6/11)

6月5日(土)

朝4時半起床。散歩に行って朝食。

木曜日に届いた「BOOKMARK 18号」の半分を持って松戸の「せんぱくBookbase」に向かう。その前にランチ。割引券があったので、焼肉店に行く。

午後2時過ぎに「せんぱくBookbase」に到着。シェア店主の棚にあるフリーペーパーの棚に「BOOKMARK 18号」を置き、さらに自分の棚に午前中に届いたばかりのギュンター・テメス「ビア・マーグス ビールに魅せられた修道士」(森本智子、遠山明子訳/サウザンブックス)を2冊置く。クラウドファンディングで出資して5冊届いた中の2冊だ。『ビールを愛し、愛された醸造家の波乱の人生と、中世修道院でのビール醸造をめぐる歴史』と帯にあるように、ビール醸造を巡って中世ドイツの修道院を舞台に繰り広げられるミステリー小説だ。時代背景や修道院を舞台にしているところで、ゴシックミステリーの雰囲気があり、歴史ミステリーの雰囲気もある。

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「せんぱくBookbase」は、週末に店長が店のレイアウトをリニューアルしたので、前に来たときよりも開放感が感じられる。相変わらず元気いっぱいの店長の子どもたちもいて賑やかすぎるくらい賑やかだ。次はまたモンちゃんを連れてこようかな。

1時間ほど滞在して店長やお客さんと話をして帰路につく。金曜日に都内に出る用事があって、そのときに大きな本屋に行くつもりなので今日は本屋にはよらずまっすぐに帰る。

就寝読書は「死に山」

6月6日(日)

朝4時半起床。散歩に行って朝食。

週イチ恒例の買い出しの日。スーパーを2軒まわって一週間分の食材を購入。最近できた冷凍餃子の無人販売所で冷凍餃子を購入。これは週末の夕食になる予定。この無人販売所、ネットで確認したら最近話題で店舗を拡大しているようだ。24時間営業で店員はいない。殺風景な店内にはガラスケースの冷凍庫に冷凍餃子がびっしりと並んでいて、1パック36個入り1000円の餃子を客は自分で好きな数取り出し、支払いは神社の賽銭箱のような形をした料金箱に投入する仕組み。客のモラルに全幅の信頼をおいたシステムで、客側は料金を払わずに商品を持ち帰ってしまうことも、やろうと思えばできる。もちろん、監視カメラなどのシステムは導入されているだろうから、料金を踏み倒してもすぐにバレて捕まるだろうと思うが、なんとも大胆なシステムだ。私は善良な大人なので、餃子1パックと特製の餃子のタレ200円を購入してキチンと1200円を料金箱に入れてきた。

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買い出しが終わったのは正午前だったのでランチにする。前々から気になっていた町中華の店があるので、今日はそこに入ろうと決めていた。店内はいい感じに古びているが清潔でいい雰囲気だ。メニューは定番のラーメンやチャーハンから町中華らしいカツ丼もある。サンマーメンや上海メンという聞き慣れないメニューもある。私ははじめてなのでチャーシューメンと餃子を注文。運ばれてきたラーメンは房総のご当地麺として知る人ぞ知る竹岡ラーメンに似て、濃いめのスープに細めの縮れ麺だ。トッピングはメンマとわかめ。チャーシュは脂身の少ないロースかな。大きくて厚めのやつが5枚乗っていた。餃子は皮がもっちりと厚めのタイプ。にんにくの風味は少し感じられる程度だった。美味しかった。

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就寝読書は「死に山」

6月7日(月)

朝4時半起床。散歩に行って朝食。

今日は母の新型コロナワクチンの1回目の接種日。会社が新しくワクチン接種のための特別休暇制度を新設したので、それを使って休みをとった。接種は、母がかかりつけにしているクリニックでできるように予約したので、予約時間に合わせて家をでる。母が接種を受けている間にモンちゃんを連れて散歩。なんとなく心配なのか、モンちゃんも散歩中も落ち着かない様子だ。クリニックの駐車場に停めた車で少し待っていると母から電話。接種が終わって30分ほど待合室で様子をみているように言われたらしい。母が出てくるまでの間、ソワソワと窓の外を眺めるモンちゃんを横目に持参した「死に山」を読む。

30分ほどして戻ってきた母をブンブンと尻尾を振ってモンちゃんが出迎える。母はいまのところ体調に問題はなさそう。今日は夕食の仕度をしなくてもいいように、帰りにスーパーに寄ってお刺身の盛り合わせを買う。まあ、とにかく1回目のワクチン接種が無事に終わってよかった。

就寝読書は「死に山」

6月8日(火)

朝4時半起床。散歩に行って朝食。

終日テレワーク。昨日ワクチン接種を終えた母だが、少し摂取した左腕に痛みがあるとのこと。医者からは、痛みが強いときに飲むように痛み止めの薬を処方されているので、それを飲ませる。夕方には痛みも消えたようで普通に生活していた。

就寝読書は「死に山」

6月9日(水)

朝4時半起床。散歩に行って朝食。

終日テレワーク。特記事項はなし。夜は前の会社の人たちと数人でオンライン飲み会。2時間ほどで切り上げる。

就寝読書は「死に山」

6月10日(木)

朝4時半起床。散歩に行って朝食。

終日テレワーク。数日前に仕事環境にインストールしていたマイクロソフトのアプリにトラブルがあり、会社の情報システム部門経由でマイクロソフトのサポートに問い合わせをしていた件で回答があった。結果は、そのアプリはサポートの範囲外なので対応できないとのこと。仕方がないのでシステム部門の担当者には、自分のシステム環境を一度初期化してOSをまっさらな状態にしてから再インストールしてみることを伝える。システム環境の初期化は他のアプリにも影響するので、その度合を確認した上で依頼することにし、とりあえずこの件は一時保留とする。

就寝読書は「死に山」

6月11日(金)

朝4時半起床。散歩に行って朝食。

月に1度の都内クリニックへの通院日なので休暇を取得。午前中にクリニックに行って診察を受け、いつもの薬を処方してもらう。

診察終わって、クリニック近くの書店で「本の雑誌」の最新号を購入し、その足で渋谷に移動する。先週届いた「BOOKMARK 18号」を下北沢の「本屋を旅するBOOKSHOPTRAVELLER」に置いてもらうのと、これは土曜日に届いたギュンター・テメス「ビア・マーグス ビールに魅せられた修道士」(森本智子、遠山明子訳/サウザンブックス)を間借り棚に置くためだ。渋谷マークシティにある「つばめグリル」に久しぶりに入ってランチを済ませ、井の頭線で下北沢へ。「ビア・マーグス」を棚に置き、「BOOKMARK」と補充で持ってきたクオンのブックカタログを店舗入口のフリペーパー置き場と間借り店主部屋の棚にも置かせてもらう。店長の和氣さんと立ち話をしていると初老のご婦人がふたりで来店。和氣さんが出演したNHKの番組をみて来たとのこと。嬉しそうに和氣さんと話す姿が微笑ましい。

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私は「エトセトラvol.5  特集:私たちは韓国ドラマで強くなれる」(小山内園子・すんみ責任編集/エトセトラブックス)を購入し、1時間ほどで店を出た。渋谷に戻り、そのまま東京駅に移動。都内に出たときは必ず立ち寄る丸善丸の内本店で数冊購入する。母から「水ようかんが食べたい」と頼まれていたので、まず大丸東京店の地下に行ってみたが目当ての水ようかんがなかったので、銀座の三越に移動。こちらには水ようかんがあったので無事購入して帰宅。

就寝読書は「死に山」


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