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『タカラ~ムの本棚』店主・タカラ~ムの本を読んだり読まなかったりな日常(2021/10/23~2021/10/29)

10月23日(土)

朝4時半起床。散歩に行って朝食。

週イチの買い出し。今日は軽めのコースで、スーパー2軒で食材購入し、ランチに天丼をテイクアウトして帰宅。

就寝読書は「ネットワーク・エフェクト」

10月24日(日)

朝4時半起床。散歩に行って朝食。

久しぶりに松戸の「せんぱくBookbase」に行く。モンちゃんを連れて出かけた。途中のサービスエリアでランチに牛カツ丼を食べる。

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せんぱくBookbaseでは、店長とお店のことや本屋事情、シェア店主のことなど話す。今回、事前にモンちゃんを連れて行くとは言っていなかったので、店長の子どもたちはいなかった。お店の方はなかなか厳しそうで、もっと宣伝などにも力を入れていかないとという話をする。私も写真展の開催などでお世話になっているし、できることがあればサポートしたい。

借りているシェア棚に、「翻訳文学紀行Ⅲ」と、エヴァ・イボットソン作品3作(「夢の彼方への旅」「黒魔女コンテスト」「幽霊派遣会社」)を補充。エヴァ・イボットソンについて2年前に作ったフリーペーパーも掲示してもらった。イボットソンは本当に面白いのでぜひ読んでみてほしいなと思う。

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1時間以上あれこれと話をして店をあとにする。帰りに大型ショピングセンターに立ち寄り夕食用のお惣菜を購入。昨年から一般に販売されるようになった千葉県の新種のお米「粒すけ」もお試しで1キロ購入した。

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10月25日(月)

朝4時半起床。散歩に行って朝食。昨日購入した「粒すけ」を炊いた。なんとなく美味しい気がする。そこまでグルメ舌ではないので、他の米との味の違いはよくわかりません。

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午前中に眼科に行き、来月の白内障手術に関する最後の確認と診察を受ける。

昨年くらいから少し視力が落ちてきたなという感覚があり、眼鏡の度数が合わなくなってきたのかなと思って眼科に行った。そこでまず軽度の白内障であることが判明、定期的に通院をしていく中でスルスルと視力が悪くなっていき、結果として手術を受けることになった。運転免許の更新時期も近くなっていて、今のままでは更新できないという事情もある。

白内障は加齢より誰もがかかる可能性のある病気。中には10代、20代でもなってしまう人はいるらしい。白内障の治療は手術で濁った水晶体を取り除き、人工のレンズを入れるというもので、最近は技術も進歩していて20分くらいで終わり入院も不要である。人工レンズには、健康保険が適用される単焦点タイプのものと、レンズ代が自費になる多焦点タイプのものがあって、単焦点は文字通り、あるポイントにだけピントが合うレンズだ。なので、遠くにピントを合わせると手元がよく見えない(いわゆる老眼)状態になり、逆に手元にピントを合わせると遠くが見えない(いわゆる近眼)になり、いずれにしても眼鏡は必須になる。一方で多焦点は遠くも近くも見えるようになるレンズ。ただし、デメリットもあって、コントラスト感度(色の見え方の具合のようなもの)が低下したり、夜間にライトを見るとライトの周囲に光の輪が見えたり滲んだように見えたりする(ハロー・グレアというらしい)とのこと。単焦点は保険診療なので3割負担の場合は片目で5万円くらい。多焦点は適用されないためレンズ代が片目で30万円前後になる。

私の場合、子どもの頃からずっと近視で眼鏡をかけ続けていて、眼鏡をかけていることが当たり前の日常になっていることや、すっきりした見え方になってほしいということ、もちろん金銭面も考慮した結果、手元にピントが合うタイプの単焦点レンズを選択することにした。今使っている眼鏡がそのまま使えるわけではないので、術後に新しい眼鏡を作ることになる。本を読んだりスマホを見たりしている時間が多いので、手元がちゃんと見えて老眼がなくなるだけでもありがたい。眼鏡をかければ遠くもバッチリ見えるだろう。手術自体はもちろん不安もあるが、目が見えにくいといろいろ不便も多いからやらないということは考えにくい。多少のリスクがあるだろうが、全国でも実績のある手術だし、私が受ける病院の先生もベテランなので安心して任せたいと思う。

診察終わって帰宅。途中で本屋に立ち寄って「SFマガジン」の最新号を購入。昼食用に弁当を購入。午後からは夜までテレワーク。

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10月26日(火)

朝4時半起床。雨が降っていて風も強いので散歩は見合わせて朝食を済ます。

終日テレワーク。9時過ぎに雨があがって晴れてきたので散歩に行く。戻って作業の続き。

午前中に母親の加入していた保険会社の担当者が来る。昨年契約期間満期になって終了した保険があるのだが、どうもその手続きに漏れがあったようで、解約はされているのだが解約時の還付金の処理が終わってなかったらしい。積立満期金は振り込んでもらっていたが、それ以外にも解約に伴って発生する還付金とのこと。どういう事情かはわからないが、担当者の異動などで保険会社側でも見落としていたようだ。いずれにしても戻ってくるお金はありがたい。

昼食を挟んで午後も引き続き作業。オンライン会議が1本。夕方は早めに終了。

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10月27日(水)

朝4時半起床。散歩に行って朝食。

終日テレワーク。今回は契約関連の資料作り。本格的に試乗開発を進めるにあたり、法令とか契約に関して知識を深めるとともに、社員が共通した認識を持てるように標準的な契約の考え方であったり、必要な文書類のテンプレートを作成していく。IT系の社員は契約とか法令とか文書作成に不慣れな人材が多い。技術には精通していても基本的な知識が不足しているメンバーも多いので、標準化の作業は必要。といっても私も精通しているわけではないのでネットなどで調べたりして自分なりに消化していく感じ。最終的には法務関連部署の方に見てもらうなどの対応が必要だと思う。

夕方にはオンライン会議。テレワーク主体の働き方になって社内のコミュニケーションをどうとっていくかは昨年からずっと課題になっているのだが、いまだに適正なゴールが見えていない。オンライン会議は浸透しているが、発言者が一部に偏っていたりして平等に機会が与えられていない。どうすれば闊達になるか。それを検討していく。

どこも同じ悩みだと思うが、出社しているときと違って気軽な雑談が難しい。会社にいるときは、頃合いを見計らって「ちょっといい?」みたいな感じで話しかけて、仕事の話のついでに雑談したりもしていたけど、テレワークだと、わざわざ電話したりチャットしたりして「いま話して大丈夫?」みたいな連絡から用件を話し、ついでに雑談する感じだけど、それだど用件だけ話して終わりになることが多いし、ついでの雑談に流れ込むハードルが結構高い。やはり最初にわざわざ連絡するという行為が、心理的なハードルなっているんだと思う。オンライン飲み会にしても、事前に計画して時間を合わせてというプロセスが必要で、出社していたときのように「今日仕事終わりに飲みに行かない」という誘い方もできない。オンライン飲み会をそういう気軽な感じでやってる人っているのかな?

答えは永遠にみつかりそうにない。

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10月28日(木)

朝4時半起床。散歩に行って朝食。

終日テレワーク。今日はオンライン会議もなく、黙々と作業。といっても集中力はそう長く続かないし、誘惑も多いので、合間にネットサーフィンしたりYoutubeみたり本を読んだりゲームをしたりしている。仕事にかけている時間は結局全体の20%くらいかも。もっと仕事しろ自分。

夕方まで作業して終了。

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10月29日(金)

朝4時半起床。散歩に行って朝食。

会社から有休を取得して都内のメンタルクリニックに通院。いつもは半日だけでクリニックに行くだけのことが多いが、今日は「翻訳文学紀行Ⅲ」を下北沢の本屋を旅するBOOKSHOP TRAVBELLERの間借り棚に置きに行く用事があるので1日休みをとった。

午前中にクリニックへ。診察前に近くの1000円カットの店で散髪する。来月に白内障の手術もあり、そうなると散髪にもすぐには行けないだろうし、なにより術後10日間くらいは頭も洗えないので、短くスッキリさせておくことにする。

クリニックではいつもどおりのクスリを処方してもらう。白内障の手術があるので次回の通院は6週間後にできないか相談。睡眠薬などのクスリが4週間分までしか処方できないという制限があるとのことで、2週間後の手術直前に一度通院し、そこで4週間分処方してもらうことになった。やはり睡眠薬のようなクスリは長期間分を処方できないようだ。使い方や量によっては命に関わるかもしれないだけに慎重になっているということかもしれない。

診察を終えて渋谷へ移動。ランチタイムなので渋谷マークシティ内にある銀座ライオンに入る。銀座ライオンは緊急事態宣言中はずっと店を閉めていた。そもそもビアレストランなのでお酒の提供ができないと開店している意味がないからだろう。私もときどき利用していたが、目的はやはりビールだった。銀座ライオンでビールを飲まないという選択はありえない。今日は緊急事態宣言も解除されていて、お酒の提供も問題なくできている。ランチセットのビーフカツレツにタコの唐揚げをつけて、生ビールの中ジョッキを注文。運ばれてきたビールをさっそくグイッとやる。美味い! 家でも缶ビールを飲んでいたけどお店で飲むビールはやはり美味しい。周囲のお客さんの様子を伺うと、どのテーブルでもだいたいみんなビールを頼んでいる。平日ランチタイムだというのに笑。それだけみんなお店でお酒を楽しむ日を待っていたんだろうな。私は中ジョッキのあとは小グラスの生ビールを追加してお食事終了。今度は夜の部でお酒を楽しみたいな。

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渋谷から下北沢へ移動し、ブックショップトラベラーへ。店長の和氣さんといろいろと会話。海外文学関連の話や80年代90年代の本が意外とニーズがあるらしいというような話。先日、「はじめての海外文学」の発起人でもある書店員の酒井さんがご自身のnoteで海外文学マイベスト50の記事を書かれていた話をして、自分もマイ・ベストだそうかなみたいな話をする。店として海外文学に力を入れたいという話は前から相談されていて、その選書も依頼されたり。なんやかんやと1時間くらい話しこんだ。

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渋谷経由で東京駅に移動。いつもどおり駅前の丸善丸の内店に行き、ごっそりと本を買う。冊数的には爆買というわけでもなく持ち帰れる程度なのだが、海外文学は単価がそれなりなのでお支払額は5桁になってしまう。それにしても、読むスピードが買うスピードに全然追いつかなくて、完全に需要供給バランスが崩壊している。趣味は読書ではなくて趣味は購書になってるな。ついでにデパ地下で夕食用の弁当を買って帰宅。

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