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『タカラ~ムの本棚』店主・タカラ~ムの本を読んだり読まなかったりな日常(2021/5/15~2021/5/21)

5月15日(土)

朝4時半起床。散歩に行って朝食。

土曜日につき、毎週恒例の買い出しDAY。今回は食材を購入するためスーパーを2軒、日用品を購入するためにホームセンター、新鮮野菜とたまごを購入するために農産物直売所というコース。同行する母が午後に予定があったので、いつもより少し早めの時間に出てお昼前には帰宅。昼食はコンビニで購入した冷やし中華。最近はほぼ年中販売しているイメージのある冷やし中華だが、やはり暑くなってくる時期に食べるのがいい。

午後はモンちゃんとお留守番。やることは特にないので、いつもどおりネットをみたり本を読んだり昼寝をしたり。

就寝読書は「冤罪と人類」

5月16日(日)

朝4時半起床。散歩に行って朝食。

今日は、「文学フリマ東京」に出かける。東京に緊急事態宣言が発出され、さらにそれが延長されたため開催されるかギリギリまで危ぶまれたが、宣言延長時にイベントの観客入場者制限が少し認められるようになったことから、入場時の制限や各種感染対策の徹底を行うことで開催が実現した。

文フリの開場時間12時に合わせて家を出る。途中コンビニで昼食用の弁当とお茶を購入。以前の文フリでは会場でカレー弁当の販売があったり、会場となる流通センターのレストランが一部開店していたりしたので昼食には困らなかったが(ただしお客さんで大混雑するので、そういう意味では困るところもあった)、今回は一部開いているレストランもあったがリスクを考えると利用はしにくい。そこで弁当を買って車の中で食べようと思ったのだ。

11時半前に流通センターの一般駐車場に車を止め、そそくさと昼食を済ませる。開場15分前に会場前には100人くらいの待ち行列。コロナ前に比べると全然少なくなっているが、それなりに行列になっているのをみると、私も含めてこのイベントを楽しみにしている人が多いことが伺える。入場時には手指の消毒や「COCOA」のアプリ確認などがあり、入場許可シールが配布される。これをつけていれば入退場は自由というわけだ。

まずは翻訳同人『翻訳ペンギン』のブースを目指す。前日にTwitterのDMで制作している同人誌「翻訳編吟」の販売に協力をお願いされていたのだ。「翻訳編吟」は、翻訳版権の切れた古い英米文学作品を翻訳する同人グループでメンバーのひとりは『はじめての海外文学』のスタッフでもある。発行している「翻訳編吟」は、今回が第8号でその販売を『タカラ~ムの本棚』で販売してほしいというのである。もちろん、こちらには何も異存はないので快諾。第8号だけでなくバックナンバーも扱えないかを確認したところ、第6号は在庫がないがそれ以外は、数にばらつきはあるものの用意できるとのこと。第1号と第4号、第8号は各10冊、その他の号は可能な数を用意してもらうことにして送付先をお伝えする。個人的に残り在庫の少ない第6号と最新の第8号、もうひとつ別の同人誌を購入した。

その他、2時間くらいかけて会場内を数周して各ブースを見て回る。これまでの参加で顔なじみになっていた同人サークルの皆さんにもご挨拶。『代わりに読む人』の友田とんさんや『双子のライオン堂』の竹田さん、先週イベント取材でお世話になった『本屋・生活綴方』の中岡さんとも話をすることができた。同人誌も、翻訳同人誌に限らずさまざまなジャンルの作品を購入。それでも、あとになって「あの方にお会いできなかった」「あそこの同人誌を買い忘れた」というのがあり、また秋の文フリが楽しみになる。

文フリ会場から離脱して渋谷まで車を走らせる。マークシティの駐車場に車を止め、井の頭線で下北沢に移動する。棚を借りている『本屋を旅するbookshoptraveller』に新しく本を補充するのと、延期にした「老犬たちの涙」写真展のリスケの相談。コロナの状況やオリンピック・パラリンピックの開催(本当にやるのだろうか?)もあるし、ギャラリーの空き状況もあるので、もう少し時間が経ってからにしようということになり、8月末の一週間でギャラリーを仮予約しておく。

帰宅途中にパーキングエリアに車を止め、テイクアウトのピザを注文したので夕食はピザとビール。

就寝読書は「冤罪と人類」

5月17日(月)

朝4時半起床。散歩に行って朝食。

またいつもの一週間が始まる。終日テレワーク。合間にオンラインショップで「翻訳編吟」販売のための準備。

就寝読書は「冤罪と人類」

5月18日(火)

朝4時半起床。散歩に行って朝食。

終日テレワーク。オンライン会議が1本。合間にオンラインショップの準備。「翻訳編吟」販売に関する問い合わせをもらったので対応。午後に荷物が届く。注文通り第1号、第4号、第8号が各10冊、その他の号(第6号除く)は各2冊入荷した。メールでの問い合わせをいただいた方からは事前予約として全種を各1冊ずつと「ほんやく日和vol.1」「ほんやく日和vol.2」「翻訳文学紀行Ⅱ」も注文してもらっている。それ以外をオンラインショップに登録することにする。

先週末に編集部に出したイベントレポートの初校が届いたので内容を確認。パッと見たところでは特に気になるところはなし。一晩置いて明日再確認してから修正点などを連絡するとしよう。

就寝読書は「冤罪と人類」

5月19日(水)

朝4時半起床。散歩に行って朝食。

終日テレワーク。午前中に資格認定の更新手続きのために市役所の本庁に行く。いつも利用している来庁者用の駐車場が塞がれていて、どうやら工事が始まるらしい。別の駐車場は駐車スペースがいっぱいだったので、邪魔にならなそうな場所に車を止めるy。申請手続き自体は10分ほどで終了。次に郵便局に寄って自動車税の支払いとレターパックを購入して帰宅。午後もテレワーク。

イベントレポートの初校チェックを終了。一部修正を編集部に依頼する。

午前中に販売をスタートした「翻訳編吟」は、順調に購入されて、みるみると在庫が減っていく。購入いただいた分は仕事の合間に梱包処理を進めていく。

就寝読書は「冤罪と人類」

5月20日(木)

朝4時半起床。散歩に行って朝食。

終日テレワーク。午後にオンライン会議。合間に「翻訳編吟」の梱包と発送の準備。

午後のオンライン会議が終わってから郵便局に行って荷物を発送。昨日販売スタートしてからわずか1日で第8号以外の各号は完売となった。昨年「ほんやく日和」や「翻訳文学紀行Ⅱ」を販売したときもそうだったが、一般の書店では入手できない同人誌は、文フリに簡単に参加できない地方の方とかに好評であっという間に売れてしまう。商業出版物と違って自費出版なので簡単に増刷もされないため数量も限定的になるから余計に人気なのかもしれない。

就寝読書は「冤罪と人類」

5月21日(金)

朝4時半起床。散歩に行って朝食。

終日テレワーク。雨はそれほどでもないが風が強い。今日は、2週間前に工事したシャッターの追加工事があるのだが、この強風でも大丈夫なのだろうかと心配。それでも約束の時間に業者の方が来て工事が始まる。雨が降っていなかったのが幸いし、強風ではあったが工事は順調に行われた。これで4月から始まった自宅の修繕工事はすべて終了となった。

「翻訳編吟」は第8号の在庫が残り2冊となっていたが、昨日までに注文してもらった分を発送した後に1冊注文があって在庫が残り1冊になった。この1冊が売れるのも時間の問題かもしれない。

今日注文された分はすぐに梱包して夕方に発送した。

就寝読書は「冤罪と人類」


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