真夜中にチーズケーキを焼いてみた
こんばんは、ラムネ編集部のてけです。
今晩やってみるゆるケアはこちら〜!
ここ数年まったくお菓子作りをしていないので、久しぶりに作ってみたいな〜と思いチョイスしました。
お菓子作り自体が余計なことを忘れることもできますが、家にお菓子がある状態にすれば嫌なことがあっても「でも家に帰ればお菓子があるしな…」という気持ちになって、あまり深く考えずにスルーすることができるというライフハックを聞いたので、こちらのゆるケアで自己肯定感爆上がりになりたいと思います!
参考にするのはこちらのレシピです。
美味しそ〜!チーズケーキ大好物なんですよね。
サイト内のたべれぽ(作ってみた人の感想)が1000件を超えているのにも関わらず評価は☆4.7、コメントも最新のものが多いという大人気のレシピです。
材料3つで作れるようなもっと簡単なレシピもあったのですが、このあまりにも高い人気が気になったのでこちらにしてみました!
(レシピはここで詳しくは書かないので、気になる方は上記のURLを参考にしてください〜)
やってみた
時刻は深夜0時前…数時間昼寝(夜寝?)をした後の寝起きです。
本当は帰宅後すぐに作ろうと思ったのですが眠気には抗えなかった…身体がダルくて正直コンディションは悪いです。好物を作りたい気持ちを押しのけて早く寝たい気持ちが高まっているので、チャチャっと作っていきましょう。
あと深夜になってしまったため大きな音が出るフードプロセッサーやハンドミキサーは使いません。寝ぼけた己の筋肉を鼓舞していきたいと思います。
※筆者は自他共に認める料理下手です。さらに寝ぼけているため手際が悪いので、のほほんとお付き合いください。
まずはクッキー土台作り
8袋32枚入りのハーベスト!これ美味しいですよね。
レシピの分量に合わせるとしたら7袋が適量なのですが、作り始める前に2袋つまみ食いしたので6袋で土台を作ります。
ここですでに手を抜いて、こいつを袋の状態で伸ばし棒を使って砕きます。袋のまま潰せば洗い物が出ないので最高です。
パン粉みたいになりました。
全部砕きました〜!
ビスケットが薄いためサクサクと軽快に砕くことができて、ストレス解消に良ですねコレ…一番楽しい作業でした。
そして砕いたビスケットに溶かしバター40gを混ぜるのですが、バターが家にないのでコーンソフトマーガリンを代用します。オーブンで焼いた後に底にくっついて全然離れなかったので、皆さんが作る際はバターの方がいいかもしれません。
練ったらしっとりしてきました〜。
今回のケーキ作り、数年前にABCクッキングの体験教室に行った時以来のお菓子作りです。その時の作業にちょっと似ていて、楽しい記憶を思い出してちょっとウキウキしてきました。
そしてここでハッと気がついたのですが、ケーキの型がありません。
なんてこった!
深夜で店も開いてないないため、グラタン皿2枚で代用することにしました。大丈夫かな、先行きが不安になってきた…
くっつかないようにお皿にマーガリンを塗って、練ったビスケットをグラタン皿の底に敷いていきます。平す作業中は完全に心が無で、枯山水を作る庭師的な心持ちになったので瞑想したい時などに向いているかもしれません。
続いてチーズケーキ部分を作ります
クリームチーズ丸々一個とレモン汁と砂糖を混ぜます。
このレシピ、普段お菓子作りしない人の家にストックがなさそうな材料(クリームチーズや生クリーム)を、市販サイズそのままで使えるんですよね。材料を測る手間も洗いものも省けるめちゃくちゃ優良レシピということに気がつきました。
クリームチーズを常温にしておくのを忘れたためめちゃくちゃ固いです。ヘラや泡立て器でグイグイとクリームチーズを崩しながらがんばって混ぜたのですが、なかなか崩れません…腕がムキムキになっちゃう…
いい感じに混ざったら卵と薄力粉20gを入れて混ぜます。
さっきより断然混ぜやすい〜。
そしてさらにいい感じに混ざったら生クリームを投入。
そろそろ腕が疲れてきたので、泡立て器を両手で挟んで原始時代の火おこし方式で混ぜています。さっきまで寝起きで寒かったのですが今はだいぶ暑いです。お菓子作りって全身運動なんですね。
できた〜!いい具合がよくわからないのでちょっともったりするくらいにしました。こちらを先程のグラタン皿に流し込みます。
混ぜている間は量が多く感じていたのですが、流し込んだらぴったりでした。
オーブンがないのでトースターで45分焼いていきます。一応170度で予熱したけど意味あるかな…と思いながら投入〜〜〜。(汚いトースターをお見せしてしまって申し訳ない…眠くて撮影のために掃除するとかが完全に頭になかったです)
終わった〜!洗いものはボウルと泡立て器とヘラだけで少ないから明日でいいか…腕も疲れたししばらく休憩です。
︙
と思ったのですが、のんびりくつろいでいたらちょっとずつチーズケーキの香りが充満してきて、ソワソワと何度かオーブンを覗きにいってしまいました。
お菓子作ってる間ってワクワクするよね。
そして30分経過してびっくり。チーズがせり上がって融合してしまいました。
市販のチーズケーキは真ん中が凹んでるので、焼くと凹むものかと思っていました。これ以上せり上がったら天井にくっついちゃうんだけど大丈夫かな?と不安になりつつ、残り15分も焼いていきます。
あ、45分焼いたら無事凹みました!よかった〜!
ということで完成です!
はみ出てるし焦げてますね〜、まあ食べるのは自分だしいいかな…。
明日の朝まで冷蔵庫で冷ましてモーニングで食べたいと思います。
実食レポ
おはようございま〜す。
深夜に腕を動かしたからか頭はスッキリ爽快です。
寝起きで寒くて布団でもそもそしてたのですが、チーズケーキがあることを思い出した途端元気よく布団から飛び出ることができました。これがお菓子のある生活か…毎日チーズケーキがあれば早起きが癖付けられそうです。
朝食にいつもコーヒー牛乳を飲むので、コーヒー牛乳をお供にいただきます。
うっっっっっっま!!!
え、これが自分の手から生まれたことが信じられないレベルの美味しさです。程よい硬さとしっとり感。レモンが好きなので小さじ1ほど多めに入れたのですが、それが自分好みの最高の酸味になって美味しすぎる。酸味より甘さが優っているのでさらに自分好みにするなら砂糖をもう少し減らしてもよかったかもですが、それでも全然美味しい。これが1000件越え☆4.7たべれぽのレシピの実力…すごい…
あとグラタン皿でチーズケーキって作れるんですね。真ん中まで問題なく火が通っています。また作ろう…
ぺろっと一皿食べてしまいました。これがあともう一つあるので、明日も楽しむことができます。最高ですね。
◆◆◆
ということで深夜にチーズケーキを作ってみました〜。
物音を立てないように、少しだけ悪いことをしているような背徳感を感じながら楽しくチーズケーキを作りました。
実はちょっとした悩み事で頭を抱えている状態だったのですが、その間は本当に無心になっていて全くと言っていいほどに気を取られませんでした。気分転換になったし、ちょっとした腕の運動でストレス解消、さらに食べて幸せ、一石三鳥。料理下手な自分でも美味しいケーキを作れるという事実により自己肯定感もアップしてやってよかったゆるケアでした。
皆さんも深夜にケーキが作りたくなった際はぜひ挑戦してみてください〜!
今回取り上げたゆるケアは「ラムネ」にて掲載中!
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