見出し画像

教えることは学ぶこと

ヨガを教えていると、初心者の人に教える難しさをわたしは彼女たちに教えてもらっている。教える人は学ぶ人である。つまり、学ぶ人も教える人で、彼女達がいないとわたしは学べないわけだ。ありがたい。

言葉でいろいろ説明して頭でわかっても、自分の感覚、体感として理解しないと本当の意味で分かったことにはならない。たとえポーズが綺麗にできても。
だから、人によって時間のかかり方が大きく変わる。それは早いと良くて遅いと悪いというわけではない。時間をかけた分得るものも多いし、毎日やることの大切さを感じる。
やればやるほど日々の体と向き合えるから。些細なことでいいので変化を感じること。”今日はやる気が起きない”とかでもいい。それはその時感じる正直な感覚だから。その感覚を素直に受け止めること。それが良いとか悪いとかの判断は全く必要ない。
息継ぎを忘れないように、、、深く呼吸をしていればいい。

心と体がつながっていると言うのは本当だ。
体を整えると心の動きが観察できる。
あぁ、さっきわたしイライラしてたなぁ、とか、初めは後からでも良いので自分の心の行方をさぐる。 
すると次第にイライラしなくなる。それどころかなんでもないことに嬉しくなったりもする。そう、楽しいのだ。

不思議なことに、こうなれば良いのになぁと思うことがかなってきたりする。なんでもいいのだが、まずは小さなことから。そうなってくるとちょっと面白くなってきたりする。
あと、一歩踏みだすことが、自然とできるようになる。無理して頑張って頑張ってえいっ!と言う感じでは無くて自然に。無理をしていると観念が邪魔をして、もうその時点でしんどくなる。
何かな?感覚として不思議だけれど、なんかそうしてしまうみたいな。良い流れが来ているようなそうでないような?
腹が安定してくるのかも。
腹、下腹、腹の底、腹が据わる。
腹には背骨を支える骨盤や第二チャクラにあたる仙骨がある。

時々悲しい気分になる時がある。
はっきりとした理由が何かわからないが、本当はこうなりたいと思う自分と、現実との相違だろうか?
それは目に見える物質的なことでは無くて、外側のことではなくて、内面的な精神的な部分で。
死ぬまでの課題だろうな、多分なんとなくそう思っている。
はやくぼやっとしたものから解放されたい。

画像1

寒くて寒くて、、、と言う日は黒糖入りの生姜湯がお腹も喉もほっこり温めてくれるおすすめドリンク🍵
・おろし生姜(一かけ)・黒糖(甘めが美味しいがお好みで)熱湯を注いで良く混ぜて出来上がり。美味!

いいなと思ったら応援しよう!