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普段の何気ない対話で未来を生きる力を育てていく#子供コーチング

普段の何気ない対話が、性格形成に重要な力に影響を与えいる。

未来を生きる力、人だからこそできる力はこれからますます重要になってくいく。

可能性を信じ、広げて、気付きを促し、行動につなげるコーチングの要素を普段の対話に取り入れてみる‥‥子供コーチング

■子供が夢を描いた時の対話

”大人になったらユーチューバーになりたい!”

と子供が言ったとする‥‥

大人は自分が経験して感じてきた結果を、ついつい口にしてしまったりする。自分の子供であればなおさら

実際私も無意識に子供に対して経験を元に口にしまっていた‥

”そんなん稼げる人は一握りなんだよ”と主観を伝えたり
“もっと現実的な事を考えなさい”と指示したり
”他になりたいものはないの?”とその他を促したり

そんな事を繰り返し言われてきた子供は

夢や希望を持つと、

なにかと評価され、受け入れてもらえると感じられず、時には批判的な事をいわれ、夢や希望を持ちにくくなってしまう。


コーチングの手法を取り入れてみると‥

”大人になったらユーチューバーになりたい!”

対等に相手を受け入れ、気持ちを尊重し、可能性を信じる

”なんで○○はユーチューバーになりたいの?”
”かっこいいから”
”ほかには何か理由があるの?”
”人が喜んでくれるのが好きだから”
”その他にはなにか理由はあるの?”
”○○という事をいろんな人に知ってもらいたいの”
”○○は人に喜んでもらうのが好きなんだね”
”○○という事をなんでいろんな人に知ってもらいたいの?”
”それはね・・・”


と広がっていく・・・・

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対話の中で、自分は人に喜んでもらえるのが好きなんだということや、こういう事を世の中の人に知ってほしいんだと気付き、

「自分はこういうことを考えている人間なんだ」と成長する過程の中で自分という人間を知る機会が増える。

そうすると、またそれに関連する興味を深めたり、自ら学ぼうという意欲が湧いてくる。

子供は可能性であふれている。

大人が思ってる以上に感受性が豊かである。


大人が今まで経験してきたものでこどものヤリタイナリタイを否定したり、主観を伝えたりしてしまうと、

これがヤリタイ!こういうふうにナリタイ!といった、主体的な気持ちを奪ってしまう可能性もある。

「将来やりたい事はないの?」と、聞いたとき

「特に別に…」「ご飯が食べれればいいよ」「生活ができればいいよ」と言うことが間違いでは無いのかもしれない。

もしかしたら、夢を描く事で否定されたり不快な気持ちになった経験があったとすると、こういう答えになっても仕方がないのだと思う。自分はどういう人間かを知る機会が少ない場合も同じである。


とても理解できる。


「将来こういうことがしたい」「こういう風になりたい」と夢を描いて大人になる事は、未来を生きる子供にとって可能性を広げていく。


親の時代の当たり前は、子供の時代の当たり前とは限らない。

当たり前の前提を覆すことでイノベーションは生まれる。

親が思う当たり前の前提は子供たちの時代には通用しないかもしれない。

まだ携帯やスマホがなかった時代、こんな時代が来ると思っただろうか?こんな情報がありふれている世の中になると思っただろうか?

時代は変化している。当たり前も変化している。

子供たちの可能性の幅を広げるために子供たちの可能性を信じる事で未来を生きる力を育んでいけたらいいなと思う。

普段の何気ない会話の中にコーチングの要素を取り入れてみる。


子供コーチング



MU

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