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コレがアレで、もう大変なんですわ…

会話の中で、よくコレとかアレとか使いません?

ボクは使ってたな。

トクに、学生時代は、伝えたいことがあるのに、どうやって言えばいいのか分からない。

それでも自分の思いを、どうしても伝えたいから、コレとかアレを使う。

ヘタしたら、タイトルのような感じで、

コレがアレやから面白いねんとか。

ボクは、小説や雑誌、マンガ、アニメ、映画などをよく読んだり観たりしてたから、語彙の数は、同級生に比べてあった。

しかしながら、どうだろう?

相手に、自分の思いを伝わるように言葉を上手く変換できない。

こういうもどかしさを解消するためには、文章を書くといい。

というのも、相手に伝わるためには、適切な言葉が必要。学生時代、作文や読書感想文など書かされた。

課題として出されたから、イヤイヤ書いてたという方が大半なのでは?

もちろん、文章を書いただけで、すぐに相手に伝わるような話し方ができるというわけではない。

ただ、言葉を選ぶという思考回路が出来るから伝わりやすい。

あとは、語彙を豊富にできるかどうかの違いになる。

さて、語彙を増やせて、たくさんの文章を書いた。

ここまでが準備段階。

次の段階は、話すということの技術を覚える。

話が上手の人には共通点がある。
それは、その人が話してる側から光景が容易に想像できるということ。

例えば、知らない人から道を尋ねられる。

話の下手なヒトは、この道をずっーと真っ直ぐ行くと、大きな交差点があるけど、それはアレして、まだ、ブワーッと真っ直ぐ行って、次の曲がり角で右に曲がって…

などと、余計な情報が入り、肝心の曲がるところの説明があやふや。

この説明を聞いて、実際に辿り着けるかは不明。全然違うところにつき、それこそ、ココはどこ?になる。

上手なヒトは、この道をまっすぐ5分くらい歩けば、郵便局が見えてくるので、その交差点を右に行って、そこから3分ほどで、左手にコンビニがあるので、その前が目的地ですと。

このように説明すれば、初めての道でも、何となく想像できる。

今でこそ、カーナビやスマホでもナビを見れるから、道に迷うということはないけどね。

相手に想像しやすい言葉選びが重要ということ。

さて、ココまで出来れば、次の段階。

今度は、話すスピードである。

早口にならないことが重要。いつもの話し口調から3割から5割くらい遅く話すように心がける。
早口でもないヒトでも、3割くらい遅く話す。

と言うのも、相手が言葉を聞いて変換するのに少しだけ誤差が出る。

それは、誰もが一度は見たことがあるニュースの映像で海外と生中継で繋がっているとき、日本のアナウンサーが質問して、海外の特派員が答えても、映像よりも遅れて音声が届くということを想像してもらったら分かりやすい。

そうすれば、アタマの中で、言葉がどう変換されてイメージしてるのかを把握できるよね。

だから、話すスピードが大事ということ。

さて、お次は、話に強弱をつけること。
強弱をつけないと、ナビの音声案内みたいに、無機質になり、理解はできても、共感は覚えてくれないからね。

ココまでくれば上出来やね。

コレなら、コレがアレしてもう大変ですわ

と言ってしまって、どう大変なんや、訳わからんと言われることはないから。

上級者向けなんやけど、相手を笑わせたいというときはどうするか?

コレにもカラクリがあるから、どうしても知りたい、有料でもいいからという人は、コメントして。

その数が多ければ書くので!

では、今日も一日笑顔でがんばろう。

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