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君と両想いでも付き合えない理由。



君のことが1番好きだってわかってから、
君のことが好きだなあって思うけれどその反面、
これ以上好きにならないためにどうにかしないと
という気持ちもあった。


彼との話の今までの記事も読んでもらえたら嬉しいです。


なぜわたしがこんなにも君を拒絶するのか、
前の投稿でも載せたように、
好いてくれる人と付き合うのが怖いからというのもあるが、
それ以上に邪魔してくる問題が一つあった。
今までの記事には一切あげてないこと。


それはわたしがバツイチということ。


君もそのことを知っている。
それでもいいと言ってくれる。
すごく嬉しい、すごく嬉しいんだけど、
でもダメなんだよ、わたしがダメなんだよ。


離婚の原因は義父とうまくいかなかったから
というのが大きい。
すごく簡単に言うと、
言い方が威圧的というのと、
お酒が入ったときにセクハラ紛いのことを多々された。
ほんとすごく簡単に言うとだから、
それぐらいのことでとか思うのはやめてよね。

夫には言えなかった。
前に職場でセクハラを受けたことがあって
それを相談したとき、
夫は「ふーん、そっか」と言った。
わたしが当たり前のことを言ったかのように、
彼は相槌をうったのだった。
結局わたしはその職場を新卒3ヶ月で辞めた。
仕事に行くときには嫌で涙が止まらなかった。
それなのに、あんなセリフで片付けられたのだ。


わたしは根に持つタイプだから、
夫に相談したところでまた変わんないと思うし、
相談したいとも思えなくなってしまった。
するとあんなに好きだった夫のことを
本当に好きなのかな?と思うようになってしまった。
「あれ、あなたってわたしの味方じゃないの?」
と、思うようになった。
わたしは重い女だから、
家族みたいな唯一無二みたいなそんな愛情を
付き合う人や夫に無意識に求めてしまっていると思う。
だから多分、わたしも悪いんだろうな。

そんなことが何度も重なったのと、
話し合いで本音を言わずに後から物事を
言ってくることにも納得がいかなくなり、
「この先大事な話はたくさんするだろうけど、この人とは話ができない」
という決定打があり、離婚につながった。



この間、君と一緒に外へ飲みに行った帰り、
近くの公園のブランコに揺られながら話をした。
君は酔っ払いながら言うんだ。
「ゆぽがバツイチでも関係ないよ、それくらいずっと一緒にいたいと思ってる」
「このまま結婚しようよ俺と」
「子どものことだってゆぽの気持ち尊重するけど、きっと俺たちの子ども可愛いよ」
「子どもが産まれたらさ、、、」
って、たくさん将来の話をしてくれる。
嬉しくて、でも複雑で、
わたしはひたすら下を向いて涙を流していたのを、
君は知らないんだろうな。


わたしのことが好きだってさ、
付き合ってほしいってさ、結婚してほしいってさ
そんなふうに君は言うけどさ、
君はわたしの4つも下なんだよ。
25歳にもまだなってないんだよ。
そんな人がわざわざバツイチ女を選ぶことないんだよ。
ちゃんと結婚するときは結婚式を挙げたらいいんだよ。
わたしはもう結婚したくないし、
結婚式も挙げたいと思えないんだよ、
だって一回挙げてるし。
しかももう義両親とかと関わりたくないんだよ。
君のことは好きだし、ずっと一緒にいれたらさ、
本当に幸せだろうなって思うんだよ。
でもさ、だからこそ、好きだからこそ、
幸せになってほしいんだよ。
一般的な幸せを、ちゃんと味わってほしいんだよ。


それくらい好きなんだよ。本当に。


君が前言っていた、
「今世は諦めるから来世で」っていう
アニメのセリフがいまいちピンと来なかったけど
今ならわかるって言葉。
あの時は何言ってんだかって思ったけど、
わたしも今ならわかるよ。
今世は他の人との幸せをちゃんと願うよ。
いや、ちゃんと願えるかはわかんないけどさ。
君と違ってちゃんと願えるかわかんないけどさ、
君の幸せをちゃんと優先できるような、
そんなふうになりたいよ。


君の普通の幸せを願っているはずなのに、
なのに、
なのに君が他の人と一緒になるのは
嫌だなって思ってしまうんだ。


君が思うわたしとのゴールって、
一体どこなんだろう。

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