ありがとう。でノート1冊埋め尽くす。
こんにちは、まりこです!
「ありがとう」という言葉をひたすら書き続けるという、ある意味単純で、でも奥深いワークをご存知ですか?
これに取り組むことを決めたのは、半信半疑の気持ちからでした。
A4のノートを一冊埋め尽くすまで「ありがとう」を書き続けることが、どんな効果をもたらすのか、正直想像がつかなかったし、ネットで調べても感想や変化についての記事は数件のみ。
当然、内面の変化を期待する気持ちがある一方で、その効果が本当に現れるのかは疑問でした。
最初は家の中でひっそりノートを開き、一文字一文字、「ありがとう」を書いていきました。
人前でこのワークを行うのは少し恥ずかったし、何でもオープンに打ち明ける旦那さまの前でもためらわれました。
ところが、書くこと自体には充実感があり、ボールペンを1本使い切るころには、その恥ずかしさも薄れて、私は外でもこのワークを続けることにしました。2週間で終わるはずが間に合わず、せめて1ヶ月で終わらせたい!と焦っていたのもあります。
ホテルのラウンジやカフェでも「ありがとう」を書き続けました。
そして、ある晩。
札幌のビジネスホテルの部屋で、私はノートを開き「ありがとう」を書き進めていました。
いつものように、ただひたすらに書いていたとき、突然、心の奥底から
「やりたかったことを、できたじゃない」
その一言が、私の中に溢れて、言葉にならない感情で涙がこぼれました。
なぜ涙が出たのかその時は理解できなかったけど、それは感謝の涙であり、自己肯定の涙だったのだと今は思います。
「これでいいのかな?まだ足りない。もっと努力しなくちゃ」と、ありがとうを書き続ける私に「もう十分あるでしょう?」と教えてくれました。
このワークを通じて感じたのは、言葉の力と自分自身の心の変化です。
感謝に気がつきやすくなったことは思いがけず強力でした。
このnoteは将来の自分のために書きました。
「持っている」ものに目を向けることを忘れて、
「ない」ばかり集めてしまう状態の私のために
(いつもではないけど、そういう時もあります。
このワークが終わったあとも、行ったり来たりしている感じです)
「大丈夫。もう持ってるよ」のメッセージを置いておくことにします。
もし私以外の誰かにとっても素敵なメッセージになっていたらとても嬉しいです。
それでは、また!