いつの時代も「今の人間は不健康だ!」って言いがち。
こんにちは、まりこです😍
漢方医学の歴史は数千年にわたり、その基盤を形成するのが三大古典と呼ばれる書物です✨
黄帝内経、神農本草経、傷寒雑病論。
なんじゃそりゃ、ってなるかもしれませんが、
ざっくり言うと、それぞれ漢方の基本理論、生薬、感染症について書いてあります。
これ、いつ書かれたと思いますか?
例えば、黄帝内経は紀元前2世紀ごろらしいです。
キリスト誕生よりも昔ですね。
私は、え?いつなの(笑)って思ってしまいました。
神農本草経は1-2世紀ごろ、傷寒雑病論は3世紀とからしく、
うん?今は21世紀…だよね?(思わず、今何世紀、って検索w)
そう。こんなに昔の書物でも、現代において三大古典は重要なのです。
なぜか?
人間の身体が変わっていないから。
大切な人に健やかでいて欲しいと願い気持ちは変わらないから。
あとは、役に立つから。
だって健康でいられるなら、別に方法にはこだわりない人が多いはず。
私は漢方が好きだけど、必要なら漢方薬以外も飲みますもん。
そういうものでしょ?
自己啓発本の内容が古典に集約されると言われていますが、
それならば、健康関連の情報は漢方の三大古典に集約されるのでは…?
なんだかんだ、一番効率的だったりして。
今は三大古典も読みやすい本、いろいろ出てますからね。
ちなみに、黄帝内経に
「昔の人間はあんなに健やかだったのに、今の人間はこういうところがダメだ」
みたいなことが書いてあるんですよ(笑)
あ、今の世代に厳しいコメントをするのは人間の性質なのね。と思ってしまいました。
漢方って、やっぱり面白いですね🥰