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ドイツ食事情 ドイツで喰う鯖と鰹

前回はドイツのクリスマスマーケットについて少し綴ってみました。
が。
ドイツやヨーロッパ諸国にお住まいの皆様も、クリスマスマーケットについて、とても多くの記事をUPされているので驚きました。

まぁ、ドイツに居たら、今の時期の楽しみってそれくらいしか無いですからね。
もちろん、個人的にイベントをたくさん持っておられる方は別ですが。

私のように貧乏暇なしで働いて、たまの休みも歩いていける距離でしか暇つぶしできないような身としては、クリスマスマーケットは息抜きとしてはピッタリです。
とは言え、ワイン飲んだら後は眺めて帰るだけ。

そんな中。

日本食材の卸業者にオーダーした塩鯖と鰹のタタキが届きました。
ラッキー🎶
もちろん冷凍です。残念ながら。

貴重なカツオ。慎重に解凍。

流水解凍。中心が少し凍っているくらいまで慎重に。。。
仕事中ですが、知ったこっちゃねえ。
自分の飯のほうが大切だと言わんばかりに丁寧に扱います。

解凍完了後は冷蔵庫で少々保管。仕事終わりまでの楽しみ。

そして仕事後。

急いでシャワーを浴びて鰹を捌く。

綺麗に切れなかった。残念。

ぐおお。。。

美味そう。

多分2年ぶり??

しかし。ここはドイツ。
大葉も無え、ミョウガも無え。
青葉やミョウガたっぷりで食べたいんですが。。。

ネギと玉ねぎ、生姜おろしで頂きます。

シリア人スタッフがカットしたネギは太かったw

さあ、頂きます。
ポン酢はドイツにもある。

・・・
・・・
・・・
美味い。

美味い。

美味い。

泣く。

それくらい鰹が好きなのです。

ドイツで一人寂しく食べる鰹。
でも、心が少し救われた。
大袈裟と笑わば笑え、それくらい貴重なのよ。

まぁ、職権濫用で買っただけに、少しは恵まれてるかもしれませんが。

そして数日後。
楽しみにとっておいた塩サバの出番です。

翌日に食べることもできましたが、そこはそれ。
楽しみは取っておかなくては。

ストレスが溜まった日に頂きました。

魚焼きグリルなんて物は無いので、フライパンで焼きます。
弱火よりの中火で慎重に。。。

皮目が良い具合。至福の時までもう少し。

ああ、この香り。。。

日本で食べた時以来。

幸せの絶頂。

でも大根おろしは無い。
仕方ない。
大根高いもんね。

でも良いのだ。

これぞ日本の味。至福。

オンザライス。

これも貴重なタクアンを添えて。

食す。
少し塩気が足りない。

ポン酢を少し。

完璧。

最高。

日本に帰ったら、鯖のラーメンか鯖飯の店開こう。

二番煎じだけど。

それくらい心に響きました。

オイ、鰹の感動は何処に行ったんじゃ。

ああ、次に鰹食べたら、また鰹が最高だと思うでしょう(笑)。

人生そんなもんよ。

鯖、鰹バンザイ🙌

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