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野球と家庭内平和、夫婦間クライマックスシリーズの行方
今年、私は野球観戦にどっぷりとハマっている。普段あまり注目しないクライマックスシリーズも、今年はしっかりと見届けた。
テレビ中継はもちろん、東京ドームにまで足を運び、生の試合を堪能。
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さらに、横浜スタジアムのパブリックビューイングにも出かけた。
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この横浜スタジアムで観た試合の日、ベイスターズの日本シリーズ行きが決定した瞬間、スタジアム全体が大盛り上がり。
Wow wow wow BAYSTARS〜〜
勇者の遺伝子(ディーエヌエー)〜〜
歓声は地響きのように響き、見知らぬ人と喜びを分かち合うその一体感に、私の心も熱くなったのであります。
隣に座っていたおじさまが号泣していて私も思わずもらい泣き。(「エエイイアー」と心で歌った人は同世代かもしれない)
さて、お気づきかもしれませんが、私はベイスターズが好きです。今年のチームの成長には胸を躍らせずにはいられません。しかし、家に帰ると、そんな熱狂をクールダウンして冷静と情熱の間に立ちます。
なぜならオットは巨人ファンだから
CSファイナルに入り、ベイスターズが連勝すると毎日踊り出したくなるほど浮かれていた私。(いや、実際踊っていた)
しかし、オットの前ではあえてクールに振る舞い野球の話題を出さないことが私の小さな戦略だった。彼もまた、巨人の勝敗に一喜一憂しているかもしれないし、お互いのチームへの愛情は見えない火花を散らしていたかもしれない。
日本シリーズ行きが決まった日、私は興奮のまま帰宅。心臓がまだドキドキしていたけど家のドアを開けるとオットは既に寝ていた。その瞬間、ホッとするよね〜〜。
感情の爆発を共有せずに済んだこと、そして翌朝から彼が出張に行くというタイミングの良さに、密かに感謝。
その翌日、オットが帰宅するとふと私に向かって、CS最後の巨人戦の戦略やいろんな敗因があったなぁと反省点を語り始め、潔く負けを認めていた。
突然の反省語りに私も不意をつかれ、「ふむふむ、そうか〜、そうだったか〜」と理解ある嫁モード発動。
その流れで、実は東京ドームやハマスタで試合を観ていたのよ私、とオットに話すとだいぶ驚いていた。多分、そこまで私が野球にハマっていると思っていなかったようで、私の戦略勝ちといったところか。ふふふ。
こうして家庭内平和はなんとか保たれたのであった。めでたしめでたし。
ベイスターズファンの私と巨人ファンのオットは、別々のチームを応援しながらも静かな均衡を保っている。しかし、この「平和」がどこまで続くのか、日本シリーズの行方次第で新たな火種が生まれるかもしれない。そして、来年は熾烈な戦いになってしまうかもしれない・・・
でもそうならない様に家では「ひとつ屋根の下」で福山雅治演じるチイ兄ちゃんの様にクールに振る舞うぞ。。。あんちゃん・・・
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