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よし、これでいいのだな
今日、はじめて白杖を持つ方に声をかけて自分の腕を貸した。
その方は壁に凸っていたので、うぎゃ、危ない!と思わず駆け寄り「私の腕使いますか?」と声をかけたのであった。
その方は笑顔で「ありがとうございます!」と慣れた様子で私の腕をそっと掴んでくれた。
ここで、私は少しホッとする、あぁこれでよかったんだなと。
その方と一緒にエレベーターに乗り、目的のフロアに降りると、「ここからはもう大丈夫です!ありがとうございます!」笑顔で元気に去っていった。
一応、その方が目的のところへ入っていくところも遠くから見届けてふたたびホッとした。
今まで白杖の方にどう声をかけて良いかわからなかったけど、ちょうど「目の見えない白鳥さんとアートを見にいく」という本を読んでいるところで、特に気をつかわずに普通に声をかけて良いのだと知り今日の行動につながったので、読書体験っで素晴らしいな、読むとどんどん世界が広がるな、と実感したのでありました。
中にはサポートを断る方もいる様なので、そこは人それぞれということで。
まぁ、自己満足のような体験なのだけど、人生レベル100の中で0.5くらいはレベルアップしたのではないだろうか。
結局何が言いたいのかって、
読書って最高なんだぜ!
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