人生のハードル 自分の限界の3割で超えていける低い目標にすると上手くいく
継続は本当に力なりです。
好きな事で成功を収めている人は必ず好きな事を長い年月続けています。
今、一流と言われている人でも他から見て一流ではない、有名ではない時は必ずありました。一流の人達が最初から第一線で活躍する実力があったわけではありません。
目次
①一流と呼ばれる人達は最初から一流だった訳ではない
②一流のプロ野球選手でも失敗の方が多いが一流と呼ばれている
③一流になるには長い年月好きな事を続ける事が必要条件であるが、続ける事を妨げるのは高すぎる目標である。
④好きな事を続ける為には目標はとにかく低く低く
⑤目標設定は今の自分の限界の3割の力で達成可能な目標でOK
⑥まとめ
①一流と呼ばれる人達は最初から一流だった訳ではない
今、凄い人だと周りから思われている人も最初から一流だったわけではありません。長い年月を積み重ねて一流になっていきました。
東野圭吾が最初から大人気作家だったわけではありません。
鳥山明がいきなりドラゴンボールを書いたわけではありません。
ミスチルが最初からinnocent worldを生み出したわけではありません。
米津玄師もいきなりLemonを生み出したわけではありません。ボーカロイドで沢山の作詞作曲を繰り返してきました。
イチローも最初はプロ野球で二軍でした。
オリンピックに出るようなアスリートも毎回、記録更新できるわけではありません。何度も何度も挑戦してやっとの事で記録を塗り替えています。
多くの有名俳優、女優もデビューからテレビで人気者だったわけだはありません。様々な役をこなしてヒット作に恵まれて人気者の階段を登っていった訳です。出る作品全てが大ヒットしたわけではありません。
一流と思われている人達も成功よりも思い通りに進まない経験の方が多いものです。その経験を糧に自分を成長させて大きな成功をつかんでいます。
②一流のプロ野球選手でも失敗の方が多いが一流と呼ばれている
プロ野球選手は3回に1回ヒットを打つだけで打率が3割を超えてくるので一流選手の扱いを受ける事が出来ます。
残りの2回は失敗してもOKなのです。
失敗しても一流にはなれます。
むしろ一流こそ何度も何度も失敗しています。
プロの一流打者でさえ3回に1回しか思い通りの結果に出来ません。
超一流選手ですら本気で全力で挑戦しても3回に1回しか成功できないのです。
私達も非常に高い目標に挑戦する時に自分の限界まで力を出して完璧に行動しても3回に1回ぐらいしか成功できないと思っておくべきでしょう。
③一流になるには長い年月好きな事を続ける事が必要条件であるが、続ける事を妨げるのは高すぎる目標である。
継続する事が苦手な人の特徴として完璧を求める傾向があります。
自分を変えよう、自分の夢に向かって進もうとする時にどんな人でも壁にぶつかります。その時に上手く行かない自分に嫌気がして継続する事をやめてしまうのです。
この記事の最初にどんなに一流と呼ばれる人でも最初から一流だったわけではなく、一歩一歩ステップを踏んで成長してきたと記述しました。
継続できない人はその一歩一歩のステップを無視していきなり自分の限界を出して完璧に行動できれば達成できそうな高いハードルを設定します。
例えばダイエットのお話です。
ネットで検索すれば1ヶ月で5キロ痩せましたなんて話は沢山見つかると思います。
みんなが出来ているから私も頑張れば出来ると思いますよね?
確かに頑張れば誰でも1ヶ月で5キロ痩せる事は不可能ではありません。しかし、相応の運動や食事制限を要求されることになるので非常に高いハードルであると言わざる終えません。
もし、1ヶ月で5キロ痩せるダイエットに挑戦して500グラムしか痩せなかったならば、挑戦した人はきっとこう思うでしょう。
私はなんて意思の弱いダメな人間なのだろうと
一方、1ヶ月で僅か300gダイエットしようと目標にしていた人はもし、500g痩せる事に成功したならば
自分はやれば出来ると自信をつける事が出来るでしょう。
仮に200gしか痩せていなくても目標の6割以上は達成しているで自分はダメ人間なのだと思う事はないと思います。
500グラム痩せたという同じ結果にも関わらず目標設定の仕方一つで本人のメンタルに大きな影響を及ぼすのです。
④好きな事を続ける為には目標はとにかく低く低く
好きな事が嫌いになってしまっては物事は長続きしません。
人は無意識のうちに目標を作る生き物なので
目標はとにかく小さく小さく設定する癖をつけると良いと思います。
大きな目標を持つのは結構ですが、いきなり達成できないからこそ大きな目標なわけであり、
1ヶ月5キロ痩せるには必ず500g痩せると結果を通らないと5キロ痩せたという結果には到達できません。
ならばとりあえず500g痩せるという目標にして達成できならばまた500痩せようという目標を立てた積み重ねた方が
ダイエットに失敗した時に自分には現状このハードルまでは超える実力があるという事を自分自身で認識する事が出来ます。
小さい目標設定の癖がつけば越えられない壁にぶつかった時にさらに小さい目標を設定する事が出来るようになります。
⑤目標設定は今の自分の限界の3割の力で達成可能な目標でOK
何かに挑戦する時に目標よりも大きく劣る結果になってしまうと自分に嫌気がして続ける事が出来なくなってしまうという事は先程記述しました。
ではどの程度の目標設定にすれば良いのでしょうか?
私の経験では
自分の限界の3割程度の力で達成できる目標ならば大体はクリアする事ができています。
超一流のプロ野球選手でも本気で挑んでも3回に1回しか成功しないと記述しましたが、
自分の3割の力でも余裕で通用するフィールド、例えば少年野球で超一流選手がプレーしたならば9割以上の打率を残す事は全く難しい事ではないでしょう。
何か新しい事に挑戦する時には
限界まで頑張れば達成可能な目標を立てるのではなく、
自分の3割の力でもクリア可能な目標する事がオススメです。
⑥まとめ
新しい事に挑戦する時は失敗して当たり前
難しい事に挑戦すれば失敗するのは当たり前
挑戦を成功に導くのは目標ではなく継続した努力
目標とはクリアする為にあるものではなく、自分の努力を継続させる為にある
目標は自分のモチベーションを上げる為の道具として使いこなしていくべきもの
皆様の応援に支えられて毎日連続投稿継続中。ゲームアプリの触りの部分をプレイする事でゲームの出来を独自に判断し半年後のセルラン を予測をしていましたが、エンタメ未来予測全般に挑戦したいと思っています。