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【私のこだわり旅】家族旅行でラーメン7杯食べる

私のこだわりは、旅行でその場所でしか食べられないご当地ラーメンを食べること。
せっかくの旅なので1店舗だけではなく、複数店舗食べること。

◎ご当地ラーメンの面白さ

全国各地にご当地ラーメンがあります。

日本ラーメン協会 サイトより(https://ramen-kyokai.jp/gotouchi_ramen_map/)


ですので、日本全国どこへ旅行へ行っても、ラーメンを食べる楽しみはあるのです。

私が好きなご当地ラーメンの一つに、「富山ブラック」があります。

肉体労働者向けに塩分補給として醤油を濃くしたのが始まり。
富山市を中心に黒い醤油ラーメンを提供する店が増えたことから、
「富山黒醤油ラーメン」
なんて呼ばれていました。

いつからか
「富山ブラック」
というキャッチーなネーミングがつけられて世間に広まったのです。

最近は食べやすい富山ブラックも増えてきましたが、私が衝撃を受けたのは富山ブラックの元祖「西町大喜」さん。創業昭和22年。その本店で食べた富山ブラックが忘れられません。
メニューは中華そば1本。並、大、特大のサイズを選ぶだけ。サイドメニューとしてライス、生玉子があります。

鶏ガラベースのスープに太めのストレート麺。ぶつ切りネギ、メンマに黒胡椒。

ズズズ…
しょっぱ!!脳みそに稲妻が走るくらいに衝撃の塩分。
ズルズル…
しょっぱ!!硬めに茹でられた麺を一緒に口に入ってくるスープと黒胡椒。まさに塩辛!

私のおすすめは、生玉子ONに、withライス。
生玉子を入れるとマイルドな味わいに。ライスを食べてスープを飲むと、もう昇天。
塩分補給はもちろん、ごはんも進むのでエネルギー補給にはもってこい。

でも不思議なことに、食べすすめると癖になってくる味。

訪問後、数週間も経てば、また食べたくなります。

現地に行くからこそ、その土地、その店の雰囲気を味わいながら、歴史を感じ、ラーメンを食べる。。。これが最高の旅なのです。

◎札幌といえば味噌ラーメン

2024年10月5日~8日で3泊4日で札幌へ家族旅行へ行ってきました。

札幌といえば味噌ラーメン。

鉄鍋をあおって作る、あの味噌ラーメンが食べたい。何杯も食べたい。

でも家族旅行なので通常であれば何杯も食べられない。
普通の人はせいぜいラーメン1杯食べる程度なのです。

でも何杯も食べたい。

ご当地ラーメンを何杯も食べる事。これがこだわりなのです。

こだわりとは、「物事に妥協せず、とことん追求する」ことなのです。

さて、このジレンマに陥った状態を脱するにはどうすればいいのか。

幸い、札幌・すすきの周辺のラーメン屋は深夜まで営業している店が多くあります。

家族で夕飯を食べ、ホテルで寝ます。
寝静まった、夜11時。

私はホテルを抜けだし、すすきのの街へ。

そう。ラーメンを食べに行くのです。

すすきのはすごい人。多くの人で深夜も賑わっていました。
どこのラーメン屋も行列です。

この熱気は現地に行かないとわかりません。
私もやや興奮状態です。

行列に並びながら興奮を抑え、2杯。


お腹も満たされ、一旦、ホテルへ。
寝巻に着替え仮眠します。

ー朝4時。

私はホテルを抜けだし、再びすすきのの街へ。
向かうは、22時~翌朝6時営業の深夜だけ営業している「いそのかづお」さん。

朝4時過ぎにも関わらず、店舗の外には行列が。

15分ほど待って着丼。


そしてホテルへ戻り、家族はまだ寝ている中、何事もなくベッドに潜り込み仮眠。

家族が先に起き、それから私は起きます(仮眠から目覚めます)。

家族から見たら、私は普通に朝遅めに起きた人ですが、

実態は、すでにラーメン3杯食べ終わっている人なのです。

同じようなことを3泊4日の間に繰り返し、7杯食べて帰ってきました。
(もちろん家族と朝昼晩も食べてます。寿司、ジンギスカンなどなど。)

これが、家族旅行でも、ご当地ラーメンを何杯も食べるコツ。
これが、私のこだわり旅。

あなたも試してみてはいかがでしょうか?

旅とラーメンは最高ですね。


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