気遣い力を鍛える訓練
周囲で、なんか気持ちの良い人だな、なんかこの人ってみんなから好かれているなと感じる人っていないだろうか?
そう言う人は、実は自然と相手が喜ぶ気遣いを日常からしていて、それが板についていると言うのがでかい。
その気遣いも、厚かましいものではなく、気づくか気づかないか分からないぐらいの些細なものなんだけど、当たりの事を当たり前にできているのだ。
例えば、
・エレベーターで、さっとドアを押さえておく
・誰かが落とし物をしたら、さっと拾って助ける
・老人が階段で荷物を持っていたら、すぐに助ける
・外食をした時に、ウェイターの人が片付けやすいように、食器をある程度まとめておく。
・ホテルを出る時に、布団をぐちゃぐちゃにして出ないで、ある程度整えておく
など、すぐにできて、でも、相手のためになることって沢山あると思う。
そう言うことを、日常から率先してやっていくのだ。
誰に対しても、どんな時でも。
気に入られたい人の前だけじゃない。
常にやるのだ。
それは、実は周りに回って必ず自分の利益として返ってくる。
そう言う細かい相手が助かるような気遣いを常にしていると、必ず周囲は気づく。
厚かましくもないサラッとした優しさなので、やればやるほど愛されていく。
実はモテる人とか愛されている人って、小さい頃からの経験でそれを知っている。
だから、実は自分のためにそう言う繊細な気遣いを常に忘れない。
でも、モテない人、ガサツな人は、そう言う細かいところに気付けないし、日々実践していないので、いざ気に入られたい時になんか不自然になる。
モテない男女がやる自称優しい行為って、実は普段からやってないから不自然だし厚かましくなる。
それが1番だめ。
だからこそ、普段から別に相手が気づいてくれなくても良いから、日々気遣いの実践を繰り返しておこう。
その小さな積み重ねは小さいように見えて、水面下では大きな成果となって後々自分に必ず返ってくる。