東京でコミュニティディナー|はぐくむ湖畔
デンマークで参加したコミュニティディナー。楽しかったので東京でも行きました。世田谷の東松原にある「はぐくむ湖畔」です。
みんなで一緒にご飯を食べるコミュニティディナー
コミュニティディナーは同じ時間にみんなで一緒にご飯を食べるんです。デンマークで出会った日本人が「東京の下北沢にもありますよ!」と教えてくれたのが、「はぐくむ湖畔」。これは行くしかない!と思って、予約して参加しました。
「はぐくむ湖畔」はコペンハーゲンにあるアブサロン(Absalons)のコミュニティディナーを参考にしているそうです。アブサロンはコペンハーゲンで人気なんです。僕は満員で入れなかったので、クリスチャンハウン地区のKanalhusetのコミュニティディナーに行きました。
はぐくむ湖畔のコミュニティディナー
はぐくむ湖畔のコミュニティディナーは2時間、3500円。定員15人。満員でした。
食事は、前菜、メイン、デザートの3部制になっていて、その度に席替えがあります。料理は、さつまいも、にんじんサラダ、コロッケ、タコス、ササミ、デザート。やさしい食事でした。
2020年からやっているそうで運営は慣れたものでした。ぐっちさんというファシリテーターがいたんですが、会話が生まれやすいように場をコントロールしていました。
デンマークで行ったKanalhusetは違った。コミュニケーションは各自に委ねられていた。でも、日本では繊細な方もいるし、なにから話していいかわからない人もいる。だからフォローがあったほうがいいんですね。コミュニケーションを活性化するための工夫があってワークショップみたい。
いろんな人と話してると、あっという間に2時間が終わりました。初参加の方が大半で、1人で参加している人ばかり。普段話す機会がないフィールドな方が多くて、知らない世界を知れて刺激になりました。ビジネス系のイベントにいるギラギラした人はいない(笑)。
小学生の男の子がお母さんと一緒に来ていて、みんなの前で感想を話していたけどしっかりしていて感心ました。いまはアーリーアダプターが来てる気がするので参加者の質も高い気がしました。興味あれば誰でも楽しめると思います。オススメです。
ちなみに、建物は建築家の坂茂氏が設計していて、建築が目当てで来ている方もいました。紙管を使った立体格子があちこちに使われていて、パーティーションになるのは面白い。
場所は下北沢でなく東松原。「はぐくむ湖畔」は「はぐくむ」という会社が運営していて、シェアハウス事業や教育事業をしているので、興味ある方はチェックしてみてください。
キッカケはデンマークで行ったコミュニティディナー。日本でも増えそうですね。