想いやりごはん

3月末日、お引越しをしまして、

無事に彼との生活がスタートしました。

太陽の光がいっぱい差し込む高台南向きの物件。

駅から徒歩５分、ペット可、南向き、キッチンが広い、築浅。

この5つのわがまま条件を満たした物件を探し始め、全然見つからず何かを諦めないとと思っていた時に、物件の情報が入ってきました。

本当に家はご縁ですね...😭

運良くとっても素敵なお部屋に引っ越すことができました✨

大変だったけれど、新生活のスタートに胸が高鳴っています☺️

（本当に大変だった・・・！！笑）

さて、今日は想いやりごはんというテーマでお話しを。

私の彼はお仕事がとっても忙しい人で、朝早くに家を出て夜遅くに帰ってきます。

私のお仕事は基本家なので、日中にパソコンで仕事をしながら家事をしたり、買い物をしたり、料理やお菓子の試作や撮影をして、

まるで主婦のような生活を送ってきました。

実家にいた頃は定年退職した父が夜ご飯を作ってくれることが多く、かなり甘えていたので仕事以外の料理はほぼ作らず、自分は自分のことと仕事をするだけでよかったのです。

ですが同棲が始まり環境が変わって、日常の料理をを今まで以上に作るようになりました☺️

やっぱり、大切な人の笑顔を見たいという気持ちが一番の原動力になるんだよね。

（仕事で普段から料理をしている為、自分のためには納豆ご飯でOK！な私。笑）

そんな環境の変化で改めて思い出すことがありました。

自分の好きなことで人を笑顔にできると、自然と自分も笑顔になれる。
 
そんなことに気付いてから、お料理やお菓子作りが大好きになりました。
食事とは人生において切っても切り離せないもの。
誰かのために作る料理は、何よりも素晴らしい愛情表現だ。
 美味しい料理やお菓子を、大切な人と共に食卓で囲めば
なんでもない１日さえ 特別な日になる。
 料理はいつも、思い出のシーンと共に胸の中にある。
 目の色が違くとも、肌の色が違くとも、それはみんな同じ。
レシピはただの美味しい分量ではなく、誰かを想う大切な愛なのだと思う。

料理研究家として活動を本格的にスタートした時に自分に掲げた言葉です。

私の活動の原点は今も昔もこの文章に要約されています。

(HPのトップにずっと掲載していました。）

フランスに行って、ヨーロッパ中を1人で周って、

どんな人にとってもレシピは想いやりと愛のかたまりなんだなと感じ嬉しくなりました。

そもそも自分が料理の道を目指したのは、

母からの愛情たっぷりのご飯を毎日食べて育って、

決して金銭的には裕福な家族ではなかったけれど、幸せで、心が裕福に育ったと感じているからです。

自炊の可能性ってすごいんだと、小さい頃から間近でみてきたから。

笑顔の真ん中には、いつも母の手料理がありました。☺️

そして引越しの日まで母の愛が・・・。ぐすん。

勉強は全然できなかったけれど、

料理を作る喜びに関してだけは英才教育(?)というか小さい頃から叩き込まれた教えだったのかもしれないですね。

私の彼は緊急事態宣言、飲食店の時短営業などの影響で夕飯難民でした。

彼も料理が趣味で、玉ねぎを3時間も炒めてパスタを作るような人なので、
ケーパーとかアンチョビなど、一人暮らし男性の冷蔵庫にこれあるの！？と思うような食材が入っていたり、よく切れるで有名な雅の包丁を買うほどの料理好きなのだけれど、

やっぱり仕事から帰ってきてからは疲れているので作る気力はなくて、

コンビニ弁当やカップラーメンのようなものを食べることが増えていました。

お惣菜やコンビニ弁当を否定するわけではないけれど、心まで豊になるという意味では、愛情たっぷりの手料理にはやっぱり敵わないと私は思ってしまいます。

私にできることはないかと、一緒に住む前はおうちに作ったご飯を届けたこともあったけれど、これからはできたて熱々のご飯を食べさせてあげることができるんだな〜〜〜❤︎と、とっても嬉しく思います。☺️

ということで、

フランスでパティシエをしていたのでしばらくはお菓子を発信してきましたが、

住む環境も変わって、

料理を作る機会が増えたので

これからはお菓子も料理も同じくらい発信していきたいなと思っています😁

（まだ先は長いのでお菓子教室だけでなく、お料理教室もやれたらな❤︎と思っています。）

その名も、　

想いやりごはん。

私の料理のテーマにぴったりの言葉でした。

大切な人を想いやった

心と身体に美味しいレシピ。

Insta LIVEも積極的にやっていこうと思っているので、是非遊びにきてね❤︎

4月になりまして、新生活を私のようにスタートされる方や自炊頑張ってみようかななんて思っている方々に届いたら嬉しいなと思います。

これからもどうぞよろしくね☺️

Ralu