見出し画像

チューリップとアブラムシ

絵では見たことのあるこうしたチューリップの姿。どのようにかけ合わせたら生まれるのだろうと昔から不思議だったが、突然変異をウィルスが引き起こした成果だという。正確にはアブラムシによって媒介されるウィルスが原因だとか。こちらのサイトに説明があった。

18世紀のチューリップ・バブルを支えた「変種」だったが、1928年に科学者によってウィルスが発見されるまで、理由は不明だったようだ。

Wikipediaに"Tulip breaking virus"という項目があった。それによると、この現象はブドウの「白化」などとともアブラムシが関係するのだという。

人間にとっては新種の発見だったわけだが、チューリップにとってはたまらない災厄かもしれない。

***
タイトル画像はWikipediaから。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?