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Images Church イメジズ・チャーチ
2021年2月21日 17:45
現代人が考える「天と地」聖書は創世記から始まります。「まず初めに、神が天と地を創られた」この有名なフレーズから、始まります。ここにはどんな意味が隠されているのでしょうか、現代人が考える天地創造の話は、古代人のモーゼやイスラエルの民が思っていた読み方なのでしょうか。それを、一緒にゆっくりと考えていきたいと思います。ゆっくり書いていきますので、ぜひ考えてみてください。まず、創世記の箇所を
2021年3月10日 15:16
第一日から第三日までの流れ第一日:時間の基礎の創造第二日:天候の基礎の創造第三日:食物の基礎の創造さて、前回までは第三日までを一緒に考えてきました。創造の働きを見ていくと、単純に物質を造ったというのでは辻褄が合わないということを見てきました。もちろん、古代の人々はこの世界が神様によって物質も造られていることは当たり前だったようです。しかし、その奥にあるさらに深い意味を伝えているのが聖書
2021年3月2日 17:01
創世記1章1節~2節まとめはじめに神が天と地を創造(バーラー)された。地は茫漠(トーフー)として何もなく(ボーフー)、闇が大水の面の上にあり、神の霊がその水の面を動いていた。創世記 1章 1〜2節前回までは、創世記1章1節2節まで見てきました。今日から、創世記の第一日目を見てみたいと思います。創造の働きとは一体どういったことなのでしょうか?第一日神は仰せられた。「光、あれ。」す
2021年2月24日 13:13
天地創造III はじめの状態:〈トーフー〉と〈ボーフー〉前回の天地創造IIではバーラーという動詞に注目して、創世記1章で神様が創造したものは物質よりも、機能や意味ということを一緒に見ました。もちろん、神様は物質的な宇宙空間を造られたお方ですが、創世記の1章はそのことについてはあまり語っていません。むしろ、機能を創ったことに言及しているのです。そうなってくると、はじめの状態という意味が変わっ
2021年2月23日 00:40
聖書での「創造する〈バーラー〉」の意味前回は古代と近代の宇宙観の違いを見ました。そして、神様はその違いにおいて何も言及していません。では、創世記はどういったことを描いているのでしょうか。今日は創世記の「創造」という単語に注目して、神様が何を創ったのかを考えていきたいと思います。はじめに神が天と地を創造〈バーラー〉された。地は茫漠として何もなく、闇が大水の面の上にあり、神の霊がその水の面