音楽生成AI、SUNO(無料版)ではじめて曲をつくってみた!
誰でも作曲ができる時代!🎶
『この音楽はAIで作成しています』。そんなクレジットを見かけることが増えて、すごいなー、プロの職業音楽家が作ってるんだろうなーって思ってました。でもつい最近、誰でも簡単にイメージした曲を作れる生成AIがあると知ってびっくり!
さっそくサイトにアクセスして、私もつくってみました🎶✨
音楽に特化した生成AI [Suno]サイト
まず、サイトにアクセスすると全面英語です。なるほど、簡単に作れるわりにはそこまでツール名を聞かないわけだ、と納得です。
でもここで諦めないで、少し頑張ってアカウント作成に進んでみます。
1秒で作曲!?
トップページから生成ボタン(音符ボタン)もしくは右上のサインイン(Sign in)をクリックすると、アカウント作成画面に遷移します。プラットフォームのID連携、もしくは電話番号でアカウントを作成できます。ID連携には
AppleID
インベーダーゲームの謎アイコン
Googleアカウント
Microsoftアカウント
がありました。
ちなみに調べると、謎アイコンはDiscord.comというプラットフォームでした。主にゲームプレイ中に利用するチャットアプリなのだそうです。私はちょっと慎重派なので、電話番号は控えてID連携を使ってみました。
すると…なんと連携成功した瞬間、即座に2曲が作成されました!
「あれ私、何か入力したっけ?」と不思議に思ったのですが、最初のトップページに入力欄(入力ボックス)があり、そこに適当に入力した文字がそのまま引き継がれ、曲が作成されていたんです。
まさに1秒で作曲!
しかし、めちゃくちゃ適当なプロンプト(とも言えないような文字列)でしっかりクレジット消費していたので、痛手です。最初にアカウントを作成するときは、何も入力しないですぐにアカウント作成に進んだほうが無難かもしれません。
さらに、何気なく画面を操作するたびに同じプロンプト(ちなみにpikopikoと入れました)で曲がどんどん作られていきます。自動でバージョン違いがたくさんできるのかなと楽観的に考えていたら、いつの間にやら生成手順を踏んでいたようです。あっという間に250クレジットを使い切ってしまいました。気づけば謎の音楽が10曲もできていて、考えなしに3つの願いを使ってしまったような悲しい気分です。
11曲目を生成しようとすると「紹介するか、サブスクするかしてね」という画面に切り替わり、そこで無料クレジットを使い切ったことを知りました。一瞬がっかりしましたが、よく確認したら大丈夫でした! 無料ユーザーには1日に10曲までという制限があるだけで、翌日になればまた新たに10曲(1回2曲セット、生成回数は5回)を作成できるようです。毎日、作曲にトライできるなんて、素晴らしいです!
完成した曲はこちら
あらためてイメージを伝えます。
こちらは利用したプロンプトです。ざっくりしていますが、細かく指定した次作より出来上がりが良かったです。
そうして生成されたAI曲はこちら(Sunoのサイトに飛びます)
海外サイトのリンクはちょっと心配💦という方はこちらをどうぞ。以下はSunoサイトからダウンロードしたデータ版です。
いかがですか。ちゃんと曲になっていたでしょうか。
AIが作った歌詞にびっくり!🎤✨
歌詞は自動で生成されていました。(歌詞なしの選択もできます) 歌詞にあまり深い意味は無さそうですが、語感を優先して作られているので耳に心地よいです。
というかすべてのフレーズに韻が踏んでありました!ちなみに別の曲もすべてに韻が踏んであり、これは生成の癖なのでしょうか。もしくは生成AI作でも「なんか良さそう?」と思わせるテクニックなのかもしれません。
さらに、自分で歌詞に入れたいフレーズをオーダーすることもできるようです。特定の歌詞をそのまま反映することはできないようですが(これは無料版だからかもしれません)、次はぜひ歌詞にもチャレンジしてみたいです。
以上、音楽生成AI「Suno AI」で曲を作ってみた体験レポートでした!音楽作成に興味がある方は、ぜひこのSuno AIを試してみてくださいね🎶
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