何がやりたいのか?もわからなかった
大学3年生のとき、何をしていいか?何がしたいのか?
何もわからず始めた就職活動、終わるころには一つの解決策が自分なりにできた気がした。
結局自分は何が売りたいのか?何をお金に変えたいのか??
そこを追求することで私は就職活動をうまく乗り切った?気がした。
結局就職した企業は6年で辞めてしまったが、あのとき私が行った頭の整理は今の学生にもハマり、たくさんの学生の支援ができている。
何がやりたいか?わからない学生には是非読んでいただけたら幸いです。
就職活動に対する向き合い方を変えよう!
「満員電車に揺られて毎日同じ時間にスーツを着て出勤。」そんな人生は嫌だ・・・・・・。
そう考えている学生のみな、それはみんな一緒だ。
私もそれをわかっているという前提で読んで欲しい。
就職って面接をして振り落とされる勝ち残りゲームだと思っていないか?
そもそも、入りたいとも思っていない会社になんとなく受けて勝手に評価されて合否を決められるって
ことに苛立ちを感じないか???
【就職活動=学生の選択の権利!】
こう考えてみることによって、内面から自信を持つことができる。
根拠のない自信に見えるがのちに確信にわかるはずである。
先に言っておくが、これは理想論でもなんでもない。
そもそも学生には選ぶ権利がある!
入りたい会社、やりたい仕事は、まずは未来を担う学生に選ぶ権利がある。
義務でもなんでもない、納税は義務だが収入がなかったら払う必要はない。
何もせず生きていけるならそれでいいが、ほとんどの人はそうはいかない。働かなかったら生きてけないわけで大多数は就職の道を選ぶ。
どうせ就職するなら、、入りたいって思った業種にチャレンジしてみないか?
そこで成功するかどうか?はわからない。
成功しなかったら、また次のステップでやりたいことを見つければいい!!
この就職活動というタイミングで考えることが絶対に将来を左右する!
ただしそれがどう左右するかは人それぞれ。挫折でダメになる人間もいれば、これをきっかけにやりたいとことを見つけて、その道のプロになる人間もいある。
【どう向き合うか?】
そんな人生を歩みたくない。そういって就職活動を最後までやらない者。
周りがリクルートスーツを着てなんとなくやっているからナビに登録する者。
就職のために新聞読んだり就職用の勉強本買ってできる準備はしてきた者。
就職活動に対すす熱量はそれぞれだと思うが、まずは結論から言う。
何より、これまでの人生を振り返る、それに対してどう自己評価をして、そこで何を感じ、今後の人生をどうしたいか?を真剣に考えるきっかけになる。
やりたいことがないという学生の話をよく聞く。
結局やりたことがないという言葉で逃げているのか?そもそも見つけようとしていないのでは?
厳しいことを言うようだが、目的をもって就職活動をやっている学生と大きな差がある。
ただ、これは悪いことではない、目標を持っている学生と差があることを知ることが大切で大きな一歩となる。
わからないことが知るのが嫌で見ないふりをしていて、逃げ切ることができるほど人生は甘くない。
まずは見ることからすべては始まるんだ
見る→知る→感じる→行動する
この先にPDCAというもう一段階先のサイクルがある。
見て、「こんなものがあるんだと知る」
知って、「なぜ?どうして?すごい!」などと考えて感じる!
そして、さらに知りたいと思って勉強するのか??
これは僕にはいらない情報だったと捨てるのか。
この繰り返しがその人のスキル構築となって行く。
やりたいことを見つける
ビジネスモデルもわからない業界がある中で、いきなりやりたい仕事なんかわかるはずがない。
すごく簡単に言うと、世の中は何かを売る人がいて買う人がいるからビジネスが成り立っている。
就職すると言うことは、少なくとも誰から何かを買って、誰かに何かを売って行く。
もっと簡単に言うと、【やりたいこと=何を売り高いか??】実はこれが答えになる。
やりたいことはまず、大きく4つ分類してみる。
①物を売りたいのか?
②専門知識を売りたいのか?
③目に見えない価値を売りたいのか?
④労働力を売りたいのか??
すごく簡単に説明すると
これは、日用品だったりお茶、高額な物なら車や家。
目に見えて手にとってわかる物だ。
この物を作っているメーカーで働きたいか?
売っている販売店やスーパーで働きたいか?
メーカーとスーパーを繋ぐ問屋で働きたいか?
細かく分けて行くと無類に分けることができる。
これは塾の先生や学校の先生など自分の知識をお金に変える。
自分の知識を企業に買ってもらって、開発を行うスタッフになるなども売り先がエンドユーザではないが
専門知識をうる仕事に分類されるであろう
マーケティングやコンサル業もこの分類に入る。
これは、主に広告関連などか。
雑誌や新聞、テレビなど広告はその価値がいくらであるか?など目には見えないものに価値を見出して販売する
JRなどの電車も移動という目には見えない価値を販売する仕事に割り振れるのかもしれない。
これはトラックの運転手や工事現場や飲食店など、自分の労働力をお金に変えるという考え方だ。
スポーツ選手はここに分類されるかもしれない。彼らは特殊な労働力を販売している。
この大きな4つで自分が何を売りたいか?を考えたらいい!!
どの仕事がいいなんて正解はもちろんない。
ただ、どの仕事に着くにしても、その世界で稼げる人と稼げない人がいるのは事実だ。
どの道に進んでお金を稼ぎたいか?をじっくり考えて欲しい。
どの世界に行ってもその道のプロを目指せばそれな入りの報酬はついてくる。
プロとは何か?って考えたことはあるか???
プロスポーツ選手だけがプロではない。その道に進んで稼いだ時点で他の職業の人から見たら
その道のプロと判断される。
判断されるだけで、その人自体がプロ意識を持ってやってるかどうかは別の話だ。
①物を売りたいのか?
②専門知識を売りたいのか?
③目に見えない価値を売りたいのか?
④労働力を売りたいのか??
どの道プロになりたい?
実際に、それを学生が判断できるはずもない。
ここに新卒採用の大きな間違いがあることはみんな理解している。
本当に仕事はたくさんあって、私もわからない仕事は山ほどある。
コンサルタントと言われたら、「あーコンサルタントなんだーっ」て思って、実際にどういったことをしているか?わからない人も多い。
ただ、そういった何をしているか?わからない人ほど、稼いでいてプロのオーラを放っているのも事実だ。
あなたはどの道のプロに進むか??
もちろんプロの道を選ばないという選択肢もある。
そういうマインドの人は入れる会社に入って、プロとしてみられることを嫌って生きて行く。
それも立派な選択だ。
別にプロが偉いわけじゃない。人それぞれ選択肢がある。
ただ、プロになるかならないか?の選択肢はすべての人にあって、それを洗濯する権利はある。
この文章を見て「見て、知って」→「何を感じたか?」
そしてどう行動するか???
まだ職種まではわからないが
どこかの道でプロを目指したい?それを考えるだけであなたがやりたいことは少しは思い描けるかもしれない。
やりたいことが決まればその企業がどんな人間が欲しいか?を考えるだけで対策はできてくる。
全て共通して言えるのは、「スキルアップできる人材」を企業は求めている。
よって、エントリーシートも面接も、この企業でこうやってスキルアップしていきます!と表現できる人間が採用されやすくなる。
スキルアップの方式は
トライ&エラーの繰り返しである。
わかりやすく言うと失敗から学び、それを次にどう生かしたか??をはっきりと分析できている人間であることをアピールすればいい!!
だから私は思う、エントリーシートや面接で胸を張って
「部活でキャプテンをやっていたので、みんなをまとめる力はあります」などと吠えてもなんの意味もないと・・・・・。
失敗談を語ってそこから何を学んだか?
これを語れたらそれだけでいい。
自分の失敗談や嫌いだった自分を語って、そこからこういう考えになってこんな人間になれました。
これを表現できたらそれがいちばんのエントリーシートになる。
そこに仲間の存在や助けてくれた人の言葉などを入れ、読んでる人にその場面がイメージできるか??を確認して欲しい。
エントリーシートを読む人や面接官にその光景をイメージさせることができたら、きっと内定に大きく近づくことになる。
難しく考えすぎず、まずはあなたの「失敗談」を書き並べて欲しい。
そしてそれをどうやって乗り越えたか??そこをより伝わりやすいように表現することをお勧めする。
例:文化祭実行委員長だっときのこと・・・。
こんな文章があればきっと伝わりやすくなる。
だれかのコメントなどを出しながら、世界に一つしかないエントリーシートを作って欲しい!
皆さんの成功をお祈りしています。
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