夕暮れ時の浅草【日本列島旅のススメ#6】
■夕暮れ時の浅草寺周辺の写真です
浅草寺の周辺には娯楽施設や商店街が広がっています。
日本で最初にできた遊園地である花やしき、飲み屋街ホッピー通り、いくつものアーケード街…。
ある日の夕暮れ時に撮った写真です。
その時に私が見た、そのまんまの浅草です。
※日本列島旅のススメの概要・凡例は「日本列島旅のススメ〜プロローグ〜」をご参照下さい。
【今回の基本情報】
ススメの対象:浅草・浅草寺周辺
所在地:東京都台東区
訪れた年月日:2014年3月8日
■浅草寺
正式には金龍山浅草寺と号し正観音宗総本山。
推古天皇36年(628年)檜前浜成・竹成兄弟が隅田川で漁をしている際に引きあげた観音像を祀ったことが起源といわれている。
徳川家の祈祷寺として隆盛。
坂東三十三観音札所の第十三番札所。
江戸時代の浅草は浅草寺を中心に、参詣・行楽・歓楽の盛り場となった。
■嘘のない街という感じがする浅草寺の門前
寺院の聖と歓楽の俗が入り混じっているのが浅草の魅力だと思います。
わざとらしくない、嘘のない街という感じがします。
夕暮れ時という時間帯も、色々なものが混じり合う雰囲気があります。
暗くなるにつれて街の夜の顔が見えはじめてきます。
いろんな場所から見た花やしき
花やしき周辺の路地裏
ホッピー通り
初音小路飲食店街
そこのけそこのけおウマが通る(JRA場外馬券発売所)
閉店後の仲見世の裏通り
■ひとは今も昔もお参りして遊びたい
江戸時代、浅草寺本堂の裏の一帯は「奥山」と呼ばれ見世物小屋が立ち並んでいたといいます。
かの有名なお伊勢参りも、当時の一大観光旅行という側面がありました。
ひとはいつの時代もお参りしたいし遊びもしたい。
祈りがあって欲もあって正直で好きです。
※写真は2014年当時のものです。
街は生き物なので変化がありますことをご理解ください。
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