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胡蝶蘭は水耕栽培に向いてる!と結論づけました【胡蝶蘭その12】

手探りで胡蝶蘭の水耕栽培をはじめてから、約2年の月日が流れました。
2度目の冬越しを経て3月に入り、ばんばん花芽を伸ばして花を咲かせつつある姿を見て思うことはひとつ。

胡蝶蘭は水耕栽培に向いてる!!

1年前の今頃は、水耕栽培に関する情報を一生懸命探して試行錯誤の状態。
「枯らしてしまうかもしれない。」という緊張感が常にありました。

胡蝶蘭の方も、ある日突然、根から水苔を引っ剥がされて丸裸にされて、ガラス瓶に突っ込まれた訳ですから、
「えっ…?」
(ザワザワ…)
という戸惑いがまだ残っていたと思います。 
実際、花芽が出始めた時期も遅くて2月後半からでしたし、花を咲かせた株数も全体の3分の1弱にとどまりました。 

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今年の春の状態は、昨年をはるかに上回って良いと言えます。

我が家には、ガラス瓶に根を剥き出しで入れている胡蝶蘭が12株あります。
そのうち5株は、昨年長く花を咲かせた株や、新しく水耕に仕立てたばかりの株なので、この春は花は咲かないと分かっている株です。

※翌年も花を咲かせたい場合は、早めに切り花にすると株がエネルギーを蓄えていられます。
ちなみに私は花が咲いたら切り花にせず、自然に枯れていくのを楽しむ派です。


現時点で、花が咲く可能性があると思っていた7株のうちの6株が花芽をつけています。

その他にガラス瓶+バークで育てている2株がありますが、こちらは2株とも花芽をつけています。

つまり、花が咲く可能性有と思っていた株数の約90パーセントが花芽を付けているのです!!

残り1株もこれからかもしれない…!

この状況を受けて、私は結論づけました。

【結論】
胡蝶蘭は水耕栽培に凄く向いてる!! 
と。(※大事なことは2回) 

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実際、この2年間、水耕栽培の株はいつも凄く元気です。(※カビ事件はありましたが改善後は)根腐れも一切せず、葉の張りは良く、緑も綺麗です。
我が家には他にも、素焼鉢+水苔が4株、バーク+陶器鉢が3株ありますが、それらよりも調子が良いです。

私が1年目よりリラックスしていたのも良かったと思います。
お世話がある程度ルーティン化して、一定のリズムが出来ました。
過度な世話焼きが減ったと思います。

付き合いたてよりも2年くらい経って素が出せた方が、お互いのびのびできるよね。
という感じは人間以外にも当てはまります。

ただし、現在住んでいる部屋は比較的に気密性が高く暖かいので、ある程度の室温は必須です。(関東住まいです)


今私は改めて、自信を持って、

「胡蝶蘭、水耕栽培のススメ」

を声高に言いたい。

これからは、インテリアとしての観点や、生命について考えさせてくれる相手としての相性の良さ(?)などなど、私が考える水耕栽培胡蝶蘭の魅力について掘り下げていきたいと思います。

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