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感情コントロールに悩む人📣タクティカルブリージングのススメ

自分で自分の感情をコントロールすることは、
社会で生きていく上で必要なスキルです。

中には、

✔️ 会社でイチイチ本心を表明していたら、人間関係が大混乱になる
✔️ 上司に感じた通り伝えていたら、嫌われるだろう
✔️ お互いに感情を飲み込んでロジックで構築するのがビジネスだ

などの感覚を持たれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

確かにその通りかもしれませんね。

その結果、何が起きているかというと

メンタル不調です。

専門医を受診したり診断されるほどではなくとも、
多かれ少なかれ、みんな自分の感情を飲み込んでいます。

時折、その回数や度合いが大きくなってしまい、
苦しくなって仕事へのモチベーションが持てなくなったり、
自分の内側に蓄積された感情で四六時中ネガティブになったり、
そんな自分を好きになれずにどうにかしようと
試行錯誤している人が多いと思います。

ところで、
ネガティブ感情が内面に溜まってくると、何がいけないのでしょうか。

それは、
自分の意思決定、日々の選択が全て変わってきてしまうことです。

イライラしていることから、本来は選択しなかった方を選んでしまう。
悲しみに打ちひしがれていると、せっかく訪れた好機を見逃してしまう。
パワーが出しきれず、期待したパフォーマンスを発揮できない。
成果が得られない自分にガッカリして自己肯定感が下がる。

人が1日に行う選択は、60,000回とも90,000回とも言われています。
24時間の中で、膨大な数の「選択」をしているわけです。

感情を飲み込んで、
自分の本心に蓋をして、
自分で見ないようにして、
外的なロジックから外れないように選択をし続けていると

ストレスが溜まります。

それがメンタルの不調や、
場合によっては突発的なカラダの異変となって現れることもあるのです。

今回は、そこまで行ってしまう前に、
ストレスを感じたらすぐにできること、

ストレス解消の最も簡単な呼吸法の1つです。

数ある呼吸法の中でも、いつでもどこでもできる、
会社のデスクでも、昼休みのカフェでも、公園のベンチでも、電車の中でもできる方法なので、
どこかで思い出した時に、ぜひ試してみてください。

タクティカルブリージングのススメ

「瞑想法」の一種です。

仏教やヨガを通じて誕生した「瞑想」には、いくつもの手法があります。

最近では、GAFAMなども瞑想に注目しており、人材育成に活用していたりしますよね。
世界のトップ経営者たちが瞑想を実践していたりする情報が流れ、一気に注目が高まっています。書籍もたくさん出ています。

呼吸法の中でも有名なのが「数息観(すそくかん)」。
初心者でもやりやすい、自分の呼吸に意識を向けて、その回数をカウントする方法です。

数息観についてはこちらの記事に書きました。

↓↓↓


今回はタクティカルブリージングについてお届けします。

やり方

✔️ 座る(坐骨を立てて、背骨を真っ直ぐに伸ばす)
 ※胸を張ろうとして腰が反らないように注意してください。
 頭のてっぺんが天井から引き上げられているようなイメージで
 まーっすぐ上に伸びてください。肩は上げない!
✔️ 口を閉じて、鼻から4秒、息を吸う
✔️ 4秒、息をとめる
✔️ 4秒かけて、口から息を細く長く吐く(吐き切る)

これだけで1セットです。

吸うときは鼻から。
吐くときは口から細く。
わたしのヨガの先生は、「子どものころ、ストローでジュースをブクブクした感じ」と言ってましたw

慣れるまでは4秒を測ってくれる、
タクティカルブリージング用のアプリなんかもあるようです。

正確に4秒を守るというよりは、吸う▶︎止める▶︎吐くの動きを、
同じストロークで行うことに注意を向けた方がいいと思います。

とくに、止めるときは、
横隔膜に少し力を入れて、空気が漏れないように。
口の中で、
舌先を上の前歯の裏側に軽く押し付けると、
空気の漏れを防ぎやすくなりますよ。

最初はまずは3セット。
なれてきたら5セットぐらい続けてみると、落ち着きを実感できると思います。

また、さらになれてきたら、4秒ストロークではなく、少し伸ばしてみましょう。5秒、6秒ぐらい、
上級者は10秒間隔でも良いと思います。

止めているとき、ゆっくり細く長く10カウントで吐き出す時には、
横隔膜や、その周りの肋骨付近の筋力(奥の方にあるインナーマッスル)を使う必要が出てきます。

この辺りの筋肉が鍛えられると、
普段から姿勢を維持することに役立ったり、それによって疲れにくいカラダになるので、非常におすすめです。

期待される効果

✔️ 脈拍が安定する
✔️ 血圧が安定する
✔️ 脳の血流量が落ち着く
✔️ ストレスによる強ばりがなくなる

これは、多くの研究によっても明らかにされています。

どこでもいつでもやる

タクティカルブリージングは、簡単で短い時間で、どこででもできることが特徴です。電車の中でも、オフィスのデスクでも、ランチの後のちょっとした数分間でも、OKです。

イラっときたら、ちょっとやってみるなど
自分に合ったタイミングでトライしてみてください。

ライン

大澤 弘子 日テレHR代表/企業の人材育成を支援しています。
サラリーマン応援📣ライフコーチ
大人のための自分さがし〜”捨てる”キャリアビルディング
ヨガインストラクター
国家資格キャリアコンサルタント

https://www.instagram.com/hiroko_oosawa/

https://www.facebook.com/hiroko.oosawa.7/

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なかなかの男性社会で30年働いてきたテレビマンが、コーチングやカウンセリングで「自分らしく生きる」を支援中。限定少数しか出来ませんが小学生からシニアまで。