春の不調はなぜ起きる?
日本には四季がありますが、東洋医学では、長夏(ちょうか・梅雨)を加えた五季に分類しています。
そして、五季それぞれの季節に起きやすい「こころの反応」「からだの反応」があります。
春には、どんな「こころの反応」や「からだの反応」があるのか、【五行色体表】で見ていきましょう。
【五行色体表】からみる春に起こりやすい不調
「五行色体表」とは、東洋哲学に基づき、森羅万象を5つの要素(木・火・土・金・水)に分類したものです。
季節や臓器、体のパーツを関連付けて、不調の原因やケア方法を考えることができます。
春は、「五行色体表」では【木】の分類に入り、五臓の中で、「肝」(肝臓)と関わりのある季節となります。
不調の時には、【怒り】や【イライラ】が「こころの反応」としてあらわれます。
また、不調になると、涙が出たり、目や爪に「からだの反応」があらわれます。
春って、年度が変わり、出会いや別れ、新しい環境への参入があったりして、ストレスがかかりやすい季節でもあります。
また、歓迎会や送別会などの飲み会も多いシーズン。
「肝」と関わりのある季節ではありますが、春っていろいろなイベントがあり、ストレスが増えたり肝臓に負担がかかりがちです。
肝臓は、ストレスコントロール、造血、解毒などの働きを担う臓器ですが、睡眠不足、アルコールには弱い臓器なので、肝臓を労り、休ませて回復する時間を意識して持つようにしましょう。
春に不調をきたさないための予防策
春に不調をきたさないための予防策を5つ紹介します。
① 12時間断食
肝臓をしっかり休めましょう。
②7時間以上の睡眠
AM1:00~3:00は肝臓に血液をため、ストレスをリセットする時間です。
しっかり眠ってストレスをリセットしましょう。
③2日間ベジタリアン
2日間連続で野菜のみを食べる日と設定し、内臓を休ませてあげましょう。連続して2日以上がポイントです。
④体をゆるめる
例えば、結わいていた髪をほどく、帽子をとる、など体をゆるめることも効果ありです。
寝る前のストレッチもオススメです。
⑤肝を癒す食べ物を積極的に摂る
肝臓を癒す食べ物には、青菜、ハブ茶、酸味 などがあります。
旬の春野菜(菜の花、セロリなど)はとても良いです。
旬のパワーをいただきましょう。
オススメレシピです。
今春、何度か作りましたが、簡単でとってもおいしいです💛
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おわりに
春は、ダイエットに一番重要な【肝臓】に関わる季節。
この季節に起きやすい感情や体調を知り、対策を立てておくことが、日々を幸せに暮らすことにとても役立ちます!
肝臓を元気にして、快適な春を過ごしてみてくださいね♡
--楽しく気楽にダイエット--
RAKU☆
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