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いまの不安な気持ちと覚悟を書き出す。

「人は、やるべきことがあると安心する」いう現象があると思う。

今年の春くらいに、

10月から仕事を減らす

と決めて、

本音ではやりたくないと思う仕事はやらない。その仕事をやったほうがいい理由もこじつけない。仕事をちゃんと選ぶ。

と決めた。

1年間「もらえる仕事はなんでもやる」というスタンスでフリーランスをやってみて、「ずっとこれではダメだ」と思ったのが理由。

で、怒涛の春夏が終わって、待ちに待った10月がやってきた。

でもいざ仕事が減ってみると、なんか、ものすごく不安。無駄な時間を過ごしている気分になってくる。

人は、やるべきことがある方が安心するんだ、と思った。

10月からの3ヶ月はインプットとアウトプットの期間にすると決めていたけど、ふたを開けてみると息子のスポーツチームの事務仕事が忙しすぎてそれどころじゃなかった。

あいた分の時間がすべて消えて行ってしまう。そのチーム仕事の時間はボランティアなのでお金が生まれない。つまり我が家はジリ貧状態。やばい。なんとかせねば。

とにかく目の前の状況に対応するだけで3週間が経ってしまった。ううう。

ただ、インプットとアウトプットの時間を持つことで、自分はなにをしたかったのだろう?と改めて考えてみると、これがなかなか悩ましい。というか考えるのが辛い。

「とりあえず休みたかっただけなのではないか」という気持ちすら湧いてくる。

インプットとアウトプットしたところで仕事につながるのか、みたいな不安も渦巻く。

私のアウトプットなんかに意味あるのか、という悪魔のささやき的な声も聞こえてくる。

仕事を減らしたということは、仕事を増やしたいと思ったときには、また仕事を探さないといけないということ。

あーあ。いやだなあ。履歴書また書くのかあ。めんどくさいな。

誰か「こんな仕事やらない?」って声かけてくれないかなあ。

…そんなことを考えている自分に気づき、ハッとした。

うまくいえないんだけど「ヤバい」と思った。このままではいけないと思ったのです。

フリーランスのくせに待っている自分に気づいたのです。

仕事をちゃんとやっていれば、声がかかるだろう。そのために目の前の仕事をがんばろう。

フリーランスになってからの2年間、ずっとこんな感じでやってきた。実際それは間違いじゃなかった。

自分なりに仕事をちゃんとやれば、継続してお仕事をいただけたり、新しいお仕事のお声がかかる。

そのために目の前の人の信頼を得られるようにがんばったりね。

すごく恵まれていたと思う。フリーランス最初の時期に、とてもいい環境でお仕事をさせてもらったことは、私の人生を通じて本当に貴重な経験となったと思う。

でも、そのぶん、ものすごく悪い表現をすると、私に仕事をあてがってくれる人によりかかっていた状態でもあったと思う。

独立したのに、自分で自分を営業しなくていいのか。

「仕事を得る」という、いちばん大変なところを、他の人にお願いしている状況は健全なのだろうか。このままでは自分はダメになるのではないか。

こんな思いが、ずっと自分のなかで小さな違和感としてあったんだけど。

フリーランス1年半くらい経った頃に大きな違和感に変わっていった。このままではいかんと思った。

ここで今日のポストにつながる。

誰かが仕事をくれるのを待っている状態ということは、自分で営業する努力をしていないということなわけで。

最近は、仕事ができるかどうかは、あんまり大きな問題ではないのではないかとさえ思っている。

仕事(収入源)を作り出せることのほうが大事なのに、自分はその努力を怠っている、とすごく思った。

環境を変えないといけないのではないかな、と思ってる。

うまくいえないんだけど、本当にちゃんと自分の力で仕事を得るということをしないといけないのではないかと思う。

その苦しさや難しさにちゃんと向き合わない状態でフリーランスをやっていくのは、自分にとってよくないのではないかと思ってる。

フリーランス2年間の終わりという、まだひよこの時期だからこそ、ちゃんと軌道修正をしたほうがよいと思ってる。

私はどのように生計を立てていくのか、ちゃんと考えないといけない。

この文章でどのくらい伝わっているかわからないんだけど、私としてはもう一度フリーランス初期に戻るようなイメージで、収入の得方を再構築していかねばと思ってる。

正直、不安しかないんだけど、でも今やらないといけないと思っているので、がんばる。

ひよこフリーランス組のみなさん、一緒にがんばろうぞ。

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