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私はどんなときに感動するのかを考える

こんにちは。らっこです。

ここ1ヶ月ほど、自分の中でのテーマが「私はなにに感動するんだっけ」を思い出すことでした。

何度か書いてますので詳しくは振り返りませんが、

別に楽しくないけど、仕事(役割)だからやる

ということが生活の中で増えてくると、私は辛くなってしまい、うまく呼吸ができなくなってしまうのです。

具体的にいえば、いま息子のスポーツの役職をやっているなかで、

まったく楽しくないし、割いている時間以上の価値を得られている感覚がない

というのがずっとストレスでした。

もうアラフォーだし、ある程度は「社会貢献」だと割り切ろうとはしています。

でも、未熟な自分は「なぜあの家庭は大変な思いをしないで済んでいるのに、私だけこんなに大変なんだろう」と、イライラしてきてしまうのです。

だからこそ自分なりの「感動ポイント」「楽しいこと」を見つける努力をしなければいけないと、ずっと考えてきました。

週末の練習や試合で、いくつかヒントを得られた気がするので、3つほど、忘れないうちに書き留めておこうと思います。

試合に勝つことよりも、個人個人の成長に感動する

これはずっと前からですが、試合に勝つことはもちろん嬉しいけど、私個人は、そこまで重視していません。

それよりも、私個人は、もっと小さな成長に喜びを感じたりします。

たとえば、

前は目を見て挨拶ができなかった子が、挨拶できるようになったり。

先輩になった自覚が芽生えてきた子が、積極的に下の世代にアドバイスをしていたり。

前の試合では全身から「不安ですオーラ」が出ていた子が、次の試合では「やったるぜ!」っていう自信をもって臨めるようになっていたり。

ひとりひとりの、小さくても大切な成長みたいなものを垣間見れると、すっごく感動して、ああ、この場にいられてよかったなって思います。

そういうふうに、私自身が感動して、嬉しいなって思う瞬間を、できるだけたくさん作っていくこと。

やらなければいけないからやる、という過ごし方だけで一日が終わらないように、ちゃんと楽しむ。ちゃんとやりたいことをやる。

どうすればそういう生活を作り上げることができるかを考え続ける。

そういうことを大切にしていきたいなと思います。

人の感情とか深い部分に触れると、楽しい

私は世間話が苦手だし、お世辞を言ったり、取り入るためのゴマすり的なことを言うのも苦手です。そもそも他人にあまり興味がないのかもしれません。

本質的にはどんな意味があるのか、というのをすごく考えてしまうし、自分を歪めるくらいなら逃げたいと思ってしまうから、あまり積極的には人の輪に入っていかない。連れションも苦手。

でも、それでも、人の感情が動いているのを感じるのは好きです。表面的ではない深い部分を知れると「そうだったんだー」って、楽しくなる。

「こういう会話だったらずっとしていたいな~」っていう会話と「マジで時間の無駄だな」っていう会話がパッキリ分かれます。

自分にとってどんな会話が心地良いのか、もう少し掘り下げてみようかな。

「もっとよくするためにはどうしたらいいんだろう」と考えるのが好き

これは私の自動思考なのですが、なにかを運営していて、予定よりもうまくいかなかった(失敗したり時間がかかったり)ときには、次はどうすればもっとうまくやれるかを考えます。

・どうすればもっと手間なくできるか
・どうすれば間違いが起こりにくいのか

などなど、ほぼほぼ自動思考で考えています。

それは誰かのためにやっているわけではなく、基本的に自分のため

物事がスムーズにいかないと気持ちが悪いので、どこにひっかかりがあったのか、どうすればそういうことが起こらないのかを自分の中で整理しておきたいんです。

情報は一元化させておきたいし、ここを見ればOK!みたいなものを作っておきたい。そしてそれを広く公開しておきたい。情報格差をなくしたい。仕事でもプライベートでも。

私のこの「もっとよくするためにはどうしたらいいんだろう」の気持ちは、内側から湧き出てくるものなので、やりたいこと、好きなことなんだとは思います。

でもこの改善願望は、自分の心身にある程度のゆとりがあるときにしか作動しません。

自分がいっぱいいっぱいのときには「本当はもっとこうしたいのに」という思いだけが強くなり、でもそれをする時間がないので、かえって辛くなったりもします。

だからできるだけ余白を持ち「これからどうやっていこう」を考えられる心の余裕を持ちたいな~と思います。

以上、私の「感動」についての内省でした。

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

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