階段から落ちて、小学生の頃を思う
痛ててぇ、久しぶりに階段から滑り落ちた(^^;
私は小学生の頃、自宅の階段からよく落ちた。大人になって久しぶりに階段で滑って二・三段落ちて、小学生の頃を思い出した。
その昔私が30代の頃、60代男性とのお酒の席で「肉体は年をとったけど、気持ちは30代の頃から何も変わってない気がする」と言う話を聞きながら、私は密かに「いやぁ、そんな事ないやろ・・・」と思ってた。
今、自分の小学生の頃を思い出して、「気持ちというか中身はそんなに変わってないな」と思う自分がいて、その当時彼が話していた気持ちがようやく分かった気がする。
私には86歳の母がいる。現在も元気に現役で「この道80年」の主婦業をさらりとこなしている。この人は、この世に誕生してから現在まで、なんて激動の時代を生きてきたのだろう。母は、その当時は日本の朝鮮で生まれ、戦後日本本土に着の身着のままで逃れ帰り、戦後の動乱期を過ごし、恋愛し、結婚して私が生まれた。私が生まれた後には、阪神淡路大震災が起こり、そして今コロナウイルスとの戦争状態だ。
それでも朗らかな笑顔で過ごしている様子は、本当にありがたい。感謝でいっぱい。何があっても、何が起きても、春になると必ず咲いて春の訪れを伝えてくれる桜のような存在。
階段から落ちて、なんでこんな事想ってるんだろう・・・今宵の満月のせいかもしれないな。
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