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それでもなお、 Oliver Schaudt! 3本目(2)

この記事は、昨日の記事から続いています。

というわけで(?)
GEMINIのカンタン?レベルのラジくまる問題集を作ってみました。

実際の製品とは詳細ルールが違うのかもしれないのですが、そもそも違うのかどうか?さえも判然としません。
そのあたりは目をつぶってください。ラジくまる創作のパズルとして楽しんでいただけば幸いです。

カンタン問題集全12問。黄緑黒の3色は3目並べ状態にするのがゴール
カンタン問題集のヒント1。正解はこんな風に並ぶ
カンタン問題集のヒント2(完成形状)

カンタン問題集の解答手順書(使い方は下に説明があります)

GEMINI問題の解答手順書。
下の図に示す12種類のラインを
どんな順序で動かすかを「数字」を並べて示す方式。
問題の解き方手順書のための図

ご注意:
今回ここに記した「ラジくまる」ルールは、「各々色のボールが3目並べになったらOK」というルールを採用しています。でもこのルールですとパズルがむずいです。すべてが難問です。
*ヒント2まで提示することで、やっとフツーの市販レベルのパズルになる気がします。
*問題10~12とかは、ヒントなしだと途方にくれちゃいます。解ける気がしません。

黄色のボールは、タテに並べるべきか、あるいはヨコ並び?それともナナメ?正解の状態はドレ?ということで、可能性のパターンは膨大です。
もしかしたら製品版では、黄色は必ずヨコ、緑は必ずタテ、黒は必ずナナメなどとして向きがもっと限定されており、これよりもずっとカンタンなパズルかもしれないです。

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話は変わりますが、ゲーム制作意欲が刺激されるっていう話をひとつ。

このGEMINIパズルで使われている「コマの動き」(ムーブメント)は、新作のボードゲームに応用したくなってしまいます。うずうずします。
この動きをスグに活用できるゲームのアイデアを、ただ今持っているわけではないのですが、魅力的な動きだと思います。ぜひ、どこか別のゲームに応用したいなあと考えています。

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ご参考まで1:
今回紹介したラジくまる問題は全て「1~12までの乱数を発生させて、その乱数が指し示す位置のボールを移動させる」というアルゴリズムを使ったPC用アプリを作成し、完成状態から開始してボールの並びがぐちゃぐちゃになるまでシャッフルを繰り返す方法で作成した問題です。

なにぶん「乱数」なんで、行ったり来たりするムダな繰り返し動作が入ったままです。そこは仕方ないのであきらめてください。
そのPCアプリプログラムコードを掲載したかったのですが、コードデ-タを紛失していました。後日見つかったら改めてnoteに投稿しておきたいと思っています。

ご参考まで2:
問題の解答手順を上に掲載してありますが、原作と違う表現方法なことが判明しました。2024年に新画像が1つ追加公開されたことで判明したのです。

LINEにナンバー(1~12)をつける規則が異なります。
Oliverさんは左上から右下へという順序でLINEにナンバリングしています。ラジくまるは外周から中心へと、らせん状にナンバリングしました。

ゲームシステムのデザイナーって、何なの?どういう意味? そんな疑問は、私の記事群によってご理解いただけるものと期待してます。 ラジくまるのアタマの中にある知識を活用していただけるお方、サポート通知などお待ちしています。