映画感想文「小学校~それは小さな社会~」
KBCシネマ1・2(天神北)にて鑑賞しました。
ある小学校の一年間を捉えたドキュメンタリー映画です。
如何にして日本人が出来上がるのか?
そんな視点では観てませんでした。
海外での評価は別の角度にあるのかも。
ドキュメンタリーとしては2つのポイントがあります。
1つは体育祭の集団での縄跳び。
縄跳び苦手な放送部員の男子が頑張ります。
連続二重跳びを決める場面が良かった。
もう1つは一年生歓迎演奏会の場面、
オーディションから練習、本番まで
必死に頑張る姿はハンカチ要るなー。
学校を舞台にしたドキュメンタリー映画としては、
「14歳の栞」が好きなのだけど、
今作品もなかなかの熱量がありました。
コロナ禍という状況でどのように対応できるのか、
手探りの中での授業風景。
タブレットやルンバが教室にある世界線。
最近の小学校はこうなんですね?
改めて日本の学校教育について考えさせられました。
そして学校だけが教育の現場ではないということ。
学びと教えは紙一重だと思います。
映画を観る前と観た後で印象が変わる感じです。
映画館で観られたことに感謝します。
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