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Netflix版 「火花」 第8話
ドラマ、映画をこれまでみてきて、こんなにも涙を流した作品はなかった。
なぜここまで泣いてしまったのか。
これを整理するために書き留める。
第1話から7話まで。
主人公の徳永。
徳永が慕う師匠の神谷。
これの周りの人間の物語。
漫才という世界において、自分の理想を追い求めていた徳永。その前に現れた神谷は徳永にとって自分の追い求める漫才そのものだった。
漫才の権化、理想像、憧れ、願望。
様々
サンバのリズムと七夕の風
「なにひとついいことなかったこの町に」
その曲はこの歌詞でAメロが始まっていく。
けれど、歌詞の中でネガティブな歌詞はこのワンフレーズしかない。
明るいサンバのリズムにラテンのグルーブを掛け合わせたこの曲は
終始ある一言に帰着する。
「風になりたい」
僕にとってのこの曲の思い出を少し語ってみたい。
父と母は趣味でジャズをやっていた。
どちらもサックス。
父はアルトサックス。
母はテナーサックス。