コオロギが地球を救う?そんな未来が本当にくるのか?
どうも、元々パチンカスで今はまあまあ大企業で中間管理職をしているライジングです。
本日はコオロギが地球を救う?そんな未来が本当にくるのか?というタイトルで記事を書いていこうと思います。
私実は食産業に従事している者でもあるので(今まで隠していてごめんなさい)、こういった食の話題には特に気になってしまうんですよね。
小さい頃は友達でも大人になるとゲテモノ扱いされてしまうコオロギが世界を救うかも知れない理由を解説していきますね。
世界の人口増加による食糧難
2013年5月に国連食糧農業機関(FAO)が公開した報告書によると爆発的な人口増加(世界の人口は2050年までに90〜100億人を突破する)による食糧難が近い未来で発生してしまうとのことなんです。
そこで解決策の一つとして、昆虫食が取り上げられています。
既存の家畜の牛や豚や鶏などの飼育には大量の飼料と水、そしてなによりも広大な土地が必要となり、地球しいては土地の広さは元々決まっているので、人口増加と比例して拡大することもできないので当然今後賄うことはできなくなり危機的状況に陥るという見解なんです。
そこで将来予想される食糧難の時代に向けて、急ピッチで開発が進む代替肉などの代替たんぱく源の1つとして、昆虫食が注目されています。
コオロギの栄養素
こおろぎは実はめちゃくちゃ栄養素も豊富で、100gあたりのたんぱく質量が牛・豚・鶏の約3倍もあるそうです。
更に生育に必要なエサ・水の量が少しでいいので環境への負荷も少なく、小さいスペースで飼育可能なので簡単に飼育ができるということもあっていいことずくしなのです。
実はすでに日本でもこおろぎを使った商品が無印良品で販売されていて、コオロギパウダーを使ったこうろぎせんべいというものがあります。
えびせんに近い味で販売価格が税込み190円で初回販売分が即日完売で、再入荷されたものもすぐに売り切れるほどの人気ぶりみたいです。
商品情報
商品名 コオロギせんべい
販売価格 税込み190円
内容量 55g
販売日 5月20日(水)ネットストア先行販売
甲殻類アレルギー
ちなみに注意してほしいことが1点あるのですが、食用コオロギには甲殻類と類似した成分が入っているそうで、甲殻類アレルギーの方は食べない方がいいので、ご注意くださいませ。
虫と聞くだけで毛嫌いする方も多いかもしれませんが、今後世界と共存していくために今様々な代替食品が開発されていてフードテックと言われる分野も世界には遅れているとはいえ、日本でもどんどんと発展を遂げています。
これから数十年でガラッと世界は変わっていくでしょう。
まずは世界が変わる前に我々の意識も変えていき、どんな時代がきても適応できるように準備しておきたいですね。
それでは次の記事もお楽しみに〜。