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年末年始が苦手なひとのお話

唐突ですが、ついに2023年になってしまいました。

わけがわからなくないですか(怒)

なぜ、ここまで2022年でやってきてようやく2022年に慣れてきたところで、2023年に変わるのか。
あまりにも、酷くないですか。昨日まで、もう終わっちゃうね、なんて人と話していた2022年が突然、時刻が0:00に進んだ瞬間に2023年になってしまうのです。

12/31まで丁寧に丁寧に紡いできた連続した毎日が、突然切り離されるようなこの感覚。振り出しに戻されたような感じがします。

2021年も同じようなことを考えていました。
何回経験しても、慣れません。(まだ20回程度しか経験していませんが。)

それ以外にも、年末年始が苦手な理由はもちろんたくさんあって、
わたしは連続した毎日がきっと好きなのです、日常がわたしにとって心の安定につながるので、いきなり睡眠リズムを変えなければならない大晦日は心も不安定になるのです。そのことに気がついてから、年越しまでは起きないようになりましたが、やっぱり実家で暮らしていると家族間にも付き合いというものがあるので、23時ごろまでは付き合います。

翌朝のスッキリ度がいままでの毎日と違うのです。

朝の挨拶も、いつもよりもかしこまった感じで、いつもと違います。
そんな、いつもと違う毎日が、なんだかチクチクした洋服を着ているときのように肌に感じられるのです。

年末年始にすきなところももちろんあります。

お雑煮。
透き通っていてさっぱりと綺麗なお雑煮は、だいすきです。毎日食べたい。

大掃除。
大掃除はみんながみんな自分が過ごしている空間を大切にしている感じがしてだいすきです。毎週やりたい。

お年玉。
言わずもがな、お年玉は子供にとってお正月の一大イベントです。我が家のルールでは大学卒業までなので、わたしはもらえるのが来年で最後になります。(祖父母はくれるかもしれません)あともう一回、しっかりとお年玉をもらったときの気持ちを噛み締めて覚えておきたいです。そして、あげる側になったときは、躊躇わずにあげられるような大人でいたいものです。

こんなふうにわたしは年末年始、すきなこともあれば苦手なこともあるのです。

これはどんな物事においてもきっとそうだけど。

こんないろんな側面を持つ行事をこれからも自分なりに乗り越えつつ、今年も生き延びていけたらラッキーだなと思います。



年齢を重ねれば、年が明けることにザワザワ感を覚えることはなくなっていくのかな。


年始一本目のノートは、珍しくですます調を使ってみました。
苦手克服の意を込めて。


こいし。



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