「ウィリーズ・ワンダーランド」感想
こんにちは。
どくのうまみです。
前から気になってた映画「ウィリーズ・ワンダーランド」観ました。
ときどきXで話題になりますよね。ニコラス・ケイジの無双物です。
(以下、ネタバレを含みます。)
廃テーマパークでマスコットキャラクターたちが襲いかかってくる恐ろしい夜…を圧倒的な力で捩じ伏せる寡黙な男の話。
もうそれでしかない。
暗闇から突如現れる殺人ロボットの恐怖もヒロインの悲しき過去も、正直どうでもいい。
気付けばおっさんの虜。
主人公は廃テーマパークの掃除を任されるんですが、そこには人を喰らう着ぐるみロボットがいて、でも主人公はそれより普通に強いので、そんなことよりも掃除を一生懸命頑張る。
どんな話だよ。
時間厳守で休憩になったら目の前のロボットも無視するし、ピンボールをSEXみたいに楽しんでる。おっさんは何も語らない。なんでそんなに強いのか。テーマパークでかつて起こった事件を聞いて何を思うのか。何も語らない。
「ホラー映画の主人公が強かったら話終わっちゃうんじゃない?」を作ってみたら、ホラー映画の主人公が強かったから話終わっちゃった、みたいな映画。
考察とか、ないです。
面白いので是非。