ARE8・18
京田陽太選手の、体を張ったプレイ。
顔に出ないタイプもある
京田選手は月。考えている時、一生懸命の時。顔がぼさっとする。まるでパソコンのようにCPUがフル回転の時でものっぺりしている。
戦っている時こそ顔が『ボーッ』としてしまう。これは彼がセレトニン支配の人だからだ。
このパターンは今岡選手時代にもあった。野村監督や金本先輩からはファイトのなさを叱責もされた。だが、星野監督は今岡選手のやる気や悔しさを見ることができた人なのではないかな。
奇しくも岡田監督も星野さんも『空』。阪神選手の皆さん、挨拶だけはハッキリニッコリしろよ!特に佐藤選手、練習の始まりと試合の終わりには、岡田監督にアップかまして挨拶して色々聞くのだ。
佐藤選手は、外角球をファウルにしてカウントを取られるのだが。
古田さんのバッティング理論がハマるんじゃないかなぁ。
『外角球にはボールの外側を叩け』
今岡コーチは『ボールの内側を叩け』だからどうかな?
岡田監督は始動の遅さを嘆かれる。確かにそれもある。
だが、どうせホームランが彼の魅力だ、甲子園のレフトスタンドに40発打てば良いじゃないか。
ファイトが顔に出るのは、見ていても気持ちが良い。ノルアドレナリンが出て、集中力が顔に宿る人は良いがそうでもない人もいるわけで。この点は、もうわかりきっていることなので上司や周囲が心得ていてあげねばならない。
その点、中日のときは少し不幸だったのかもなあ。顔でプレイするわけじゃないのになあ。
京田選手の恐るべき貢献
良い子は真似しないで欲しいんだけど。少し間違えば、骨折や筋断裂の可能性のある、体を張ったスーパープレイだ。立浪監督がこれを知ったら驚くだろうなあ。
野球のルールに照らせば、あれは完璧なセーフ。岡田監督の抗議は正しい。いや京田選手、ご自身がわかっている。
青木選手の当たり屋と同様、褒められたことではない。だが、本日のDeの勝利は、野球の神様が京田選手を認めたのだ。
野球選手が、命懸けでプレイしていることを実証した。
でも京田選手、もうやらないでね。大怪我するよ。長く活躍してね。前田大和選手のこと、よろしくね。
マジックが減りました。
阪神の負けからの、広島の負けだから・・ある意味ホッとしてしまった。
これで阪神が7敗までなら優勝だ。阪神の勝ち負けが28−7なら広島が全勝しても。
ただ、まだ『あとは時間の問題だ』という段階でもない。
岡田監督の、『先発を多く』の戦略は正しかった。これからは6連敗とかはないだろう。だが投手陣、特に中継ぎの疲労が顕著だ。勝てる時は勝ち、負ける時は徹底的に負けるべし。1−0で勝ち、0−10で負けるべし。
広島にとって昨夜の逆転負けは痛い。
阪神は残りを20勝15敗。.5971
その場合は広島は27勝7敗。.6 が必要になる。
この辺りが優勝ラインだ。
阪神ファンや岡田監督自身は、まだ全く安心できない。
これまでの半世紀、我々は『悪夢』を散々見てきているのだ。
今日負けたら・・納涼夏祭りだ。
最後まで、お読みくださりありがとうございました。