大学院を受験した話(上智応用データサイエンス学位プログラム)
みなさん、こんばんは😉
さて、私は今年の4月から
上智大学の応用データサイエンス学位プログラム(修士課程)に通っています。
2023年度から新設されたプログラムで、私は2期生です。
東京に来てから出会った方に
上智を目指してるので受験について聞きたいと言われることがちょこちょこあったので
思い出しながらまとめてみました。
応用データサイエンス学位プログラムについて
応用データサイエンス学位プログラム(以下ADS)は
上智大学の修士課程のプログラムとして2023年度に新設されました。
「実践力」をメインに据え、民間企業のデータサイエンス領域で活躍されている実務家教員から指導してもらえることが最大の特徴です。
受験方式
昨年度の入試は、9月と2月の2回でした。
9月時点ではまだ受験するつもりはなかったのですが、10月頃にやっぱり受験したいなと思い2月受験で出願しました。
試験は筆記試験+面接試験ですが
一定の要件を満たしている受験生は筆記試験が免除になります。
基準は公表されていませんが、筆記試験免除申請書には「データサイエンスに係る履修済科目」「資格取得」「実務業績/研究業績」の欄があったため、このポイントで判断しているようです。
出願書類の作成
いくつか出願書類の作成が必要ですが、研究計画書と筆記試験免除申請書の作成には時間がかかるので早めに取り掛かるべしです。
研究計画書はどこの大学院でも提出が必要だと思いますが、
データサイエンスを志した理由や大学院で研究したい内容について書く必要があります。
面接のベースにもなるので、最近の論文なども調べながら1カ月かけてしっかり書きました。
筆記試験免除申請書については、とりあえず要件になりそうなものはすべて書きました。
【提出した内容】
データサイエンスに係る履修済科目:学部時代に履修した情報と数学(線形代数・解析)の科目
資格取得:統計検定2級・G検定・基本情報
実務業績:職場のデータ利活用チームで実施した分析案件を2つほど記載
どこを評価していただいたのかは分からずですが、、、結果的に筆記試験は無事免除となりました。
試験対策
筆記試験が免除になるかが受験票が出るまで分からなかったので、
試験当日の10日前くらいまでは筆記試験の勉強をしていました。
免除になったと分かった時点で面接対策にシフト。
大学院で研究したいこと、取りたい授業、今まで勉強してきたことなどを、
すらすら話せるように頭の中を整理しました。
また、試験前日に学部時代の研究室の先生に面接の練習をしていただきました。頭の中で考えるだけでなく、実際にアウトプットするのもかなり大事です◎
試験当日
筆記試験免除の受験生は午前に面接を行いました。時間は約30分です。
面接官の教授は1名で、研究計画書や実務業績として記載した分析について、そしてなぜ他大ではなく上智なのかなどいくつか質問されました。
分析に使っている機械学習の手法を聞かれて少し焦ってしまいましたが、なんとか答えられました。
受験結果は合格。晴れて大学院生になることが決まりました。
そして入学
4月から久々に学生になりましたが、幅広いバックグラウンドを持った人が集まっているので、日々刺激を受けていて本当に楽しいです!
今年の1年生は、だいたいですが社会人6割・学生4割くらいです。学生も外部生が多かったり留学生もいたりで、まさに"多様性"な場所です◎
授業は必修科目がとても少なく、基本は自由に選んでね~という方式です。
データサイエンスというものは幅広いので、その中で自分の得意な分野を見つけて育てていくにはとてもいいカリキュラムだと思います。
HPを見たら2025年度入学の入試について公開されていたので、リンクを貼っておきます◎
ADSが気になっている方のお役に立てましたら幸いです。
それではまた💐
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