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相手も自分も大切にする、ちょうどいい伝え方「アサーション」
アロハ!ハワイのAiです♪ 朝一番、お友達とお散歩に行きました!
Ai:ハワイで、子育て心理学講座をしたり、オンラインサロンのオーガナイズ(企画・運営)をしたり、コミュニティづくりをしたり、しています。
実は数日前まで、我が家ではつめた〜い不穏な空気が流れていました。というのも、私と夫との間で、ちょっとした仲違いがあったんですよね(それゆえ、セルフコンパッションの記事が多かった説w)。
「喧嘩」ってほどでもないのですが、家の中がすごーく暗い雰囲気になりました。そして、和解まで時間がかかったので、その数日間、本当に、体がヘトヘトでした。うん、パートナーシップの安定は、心身のウェルビーイングに欠かせないと再認識しましたよ!あ、今は平和です。よかった...
それで、会話がこじれた原因の一つに、「モノの言い方」がありました。
どんな気持ちであっても、どれほど正論であっても、言い方・伝え方で展開が変わりますね。批判したつもりがなくても、相手としては責められたと感じたり。セリフの裏にある真意(愛や想い)が、「伝え方」のせいで伝わらなかったり。
世界のアドバンスで扱う「アサーション」は、相手の気持ちも大切にしながら、自分の意見を伝える方法。頭と心、両方にアプローチするコミュニケーションと言われています。あぁ、夫婦間でも、アサーションが上手に使えるようになりたいものです!
アサーション
ちなみに、英語で調べるとこんな定義です。
Assertive communication is the ability to express positive and negative ideas and feelings in an open, honest and direct way.
アサーティブなコミュニケーションとは、ポジティブな(あるいはネガティブな)考えや気持ちを、オープンに、誠実に、ストレートに伝えることである。
オープンに、というのがポイントかもしれません。この「オープン」というのは、相手の気持ちや感情に対してオープン、という意味に取れます。
It recognises our rights whilst still respecting the rights of others. It allows us to take responsibility for ourselves and our actions without judging or blaming other people.
アサーティブなコミュニケーションでは、相手の持つ権利(ここでの権利は、その人の感じ方とか気持ち)を大切にすると同時に、自分の持つ権利も大切にする。これによって我々は、自分や自分の行動に責任をもち、また、その時に他人を責めたり、評価したり、しない。
ついつい私たちは、自分の意見をわかってほしいがために、過度に批判的な言い方をすることがあります。あるいは、相手の感情を傷つけまいとして、自分を抑えて、いうべきことを言わなかったりするんですよね。
だけど、ちゃんと、相手の意見や気持ちを尊重しながら、自分の気持ちを伝えることだってできる。
相手も自分も大切にする、「ちょうどいい言い方」
それが、アサーション....
関係ないけど、「ちょうどいい」といえばこれ。笑
This is サイコーにちょうどいい。
いろいろな面で、ちょうどいいことが伝わるCMだなぁ。笑
というわけで、そんな「アサーション」について学べるのが、世界に通用する子どもの育て方・アドバンス講座。
第二回は「批判するかわりにできること」と題して、親子で、夫婦で、職場で使えるアサーションのスキルについて学びます。先日の月曜アドバンスクラスでも、たくさんの意見・感想が出ましたのでここでシェアしますね!
あかね@佐賀 :
アサーティブ、以前よりは少しできるようになってきている?と思いました。わからなくても、できそうなところからやってみるって大事ですね。共感のステップ、抜かしがちなので、改めて意識してみたいと思います。
Aさん@横浜 :
今回も深く学びが多い会でした。息子との関係性より、むしろ夫との関係性や仕事での人間関係のあり様を振り返って参加していました。おそらく私自身が、夫や仕事の関係性の中でアサーティブな生き方ができるようになると、有形無形の息子に対して与えているであろうプレッシャーが減っていくのだろうなと感じました。まずはこの2週間、夫との関係でアサーティブなスキルを使ってみようと思います。
Tさん@千葉 :
DESC法、アサーション、意識して実践したいです。子どもにも共有して、お互い使いあえていいなと思いました。使っているところを想像すると穏やかな気持ちになれそうです。
Hさん@東京 :
娘に対してと、夫に対しての会話について、それぞれアドバイスいただけて助かりました!感情的になりそうな時に、落ち着いてDESC法で話せたらいいなと思います。また、自分が親に門限についてうるさく言われるのがすごく嫌だったので、子どもが連絡しないで夜11時に戻ってきたワークは覚えておきたいです。
Hさんはそのあと、ブログにも書いてくださいました^^ This is サイコーにわかりやすい!
今すぐ使える、シンプルなスキルと、少し頭の中でロールプレイが必要なスキルを、両方学ぶアドバンス講座第2回。みなさんのコミュニケーションツールボックスに、また一つ、道具が増えたのではないかな?と思います!
今日も読んでくれてマハロ!また、お話ししましょう!
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