あなたはどこに行きたい?それは、なぜ^^
アロハ!ハワイのAiです。
9月からファシリテーションを担当している認定講師養成講座も、第3回まで、終わりました。いよいよ折り返し!
反転学習という学びのスタイル
この講座は、反転学習というスタイルです。
反転学習では、あらかじめ動画で予習を終わらせ、ディスカッションのために、月に2回集まります。従来の学び方では、集まってインプット(講義)、各自でアウトプット(宿題)、だったのが、反転学習では逆になります。各自でインプットを終わらせ(動画受講)、集まってアウトプット(ディスカッション)します。
集まる時は、1回90分。その中で、2−3回はブレークアウトルームを使って少人数で話します。また、講座と講座の間の2週間にも、受講者同士のグループ課題があります。そう、この講座って、受講者同士でたくさん「話す機会」があるんです〜^^
そのせいもあって、近頃では、皆さんだいぶ打ち解けてきました!私自身もこの講座を受けていた時、受講者同士の横のつながりがどんどん強くなっていったのを覚えています。
ポジティブアプローチ
第3回は、弱みより強み、過去より未来にフォーカスする心理学のグループの特徴である、「ポジティブアプローチ」について学びました。
キーワードは、解決像、意味、ゴール、小さい>大きい、自己効力感...などでしょうか^^
目の前にいる相手は、
これからどこにいくのか?
なぜそれが大切なの?
誰1人として同じ答えはないと感じます。自分の中以外には、正解もない。この話をするときに、私は人とか人生の、尊さを感じます。
養成講座を終えた方は、これから、セッションや講座の中でも、このアプローチをどんどん使っていくことになると思います。私は、講座でも、プライベートでも、意識して使っています^_^
スケーリングクエスチョン
反転学習では、「スケーリング」という技法を用いた、会話の練習もしました。いわゆるデモンストレーションです。
私は、スケーリングクエスチョンを使うの、結構好きです^^
子供との会話でも、「今日、学校どうだった?」と聞いた後、スケーリングクエスチョンを入れたりします。1点でもあれば、その「中身」を聞いて、へ〜、ふ〜ん、よかったね!と一緒に喜んだりします。
1点の中身は、給食がホットドッグだったとか、休憩時間に友達と話せたとか、そういうことだったりします^^;
中学生男子を育てていて、「全然話してくれない」という方がいたら、スケーリングクエスチョンなんかで会話を進めていくのもオススメです^^ (さりげなく、が大事です^^ やりすぎると「またか」みたいな顔をされます。)
ちょっと話が逸れましたが、第3回反転学習の参加者の感想を抜粋します^^
【感想&やってみたいこと】
・とにかくアウトプット、スモールステップを意識しながら丁寧に練習を積み重ねたいです。
・セルフコーチングに比べて、コーチがいたり、2人組で人に話すことによっての広がりの大きさを感じました。デモセッションが楽しかったです。3回目でだんだんみなさんとお話しする機会が増えてきたのもうれしいです。
・理想ルートの会話を意識して、家族のちょっと困ったことが発生した時に利用してみる。自分で選択可能な行動を子供自身が意識できるように。
・理想ルートのセルフワークをして理想が高いことに気づきたのと同時に、ハードルが高いことにも気づきました。実際の行動につながるスモールステップを可能な方法に並べるため、もっと具体的ですぐに行動につながるようにイメトレします!!
・家族との会話の中でも理想ルートを意識して小さなことからステップを踏むという提案が出来るようにしていきたいと思いました。私も遠くの星を見ていることが多くて小さな目標を子供たちと一緒に見つけていきたいと思います。
・解決像から戻ってゴールの旗を立てる時に、できそうなことを複数出す、チャンクダウンしていくことが、特にセルフワークで一人でしていくのが難しかったです。セルフワークももう少し、掘り下げて、スケーリングクエスチョンなどもしてみたいと思いました。
さぁ、これから反転学習の第4回が始まります!
ポジティブな対人支援の方法やファシリテーションについて、さらに深めていきます^^
今日も読んでくれてマハロ!
またお話ししましょう!
https://resast.jp/subscribe/109422
望む未来(解決像)を明確にしたら、そこに行くまでの目印も必要ですね。目印がないまま闇雲に歩いていても、「本当にこっちの方向であっているのかな」「いったい、どれくらい歩いてきたんだろう、、もしかしてちっとも進んでないんじゃないだろうか」と不安になるばかりです。