貝(我慢)でもない、火山(噴火)でもない、真ん中の、自分(ポジティブペアレンティングADVANCE第2回)
アロハ!
Aiです^^
ハワイで、ポジティブ心理学の子育て講座を開催したり、オンラインコミュニティを運営したり、しています。
先日、ポジティブ心理学をベースとした子育て講座「ポジティブペアレンティングADVANCE」の第二回を開催しました!
こちらは、大切な人との関係をよりよくするための、理論やスキルを学ぶ講座です。
第二回は、批判する代わりにできること、として、「アサーション」というコミュニケーションスキルを学びます。
アサーション、というと、日本語ではまだ聞きなれない言葉かもしれません。辞書で引くと「自己主張」などと訳されているのですが、講座では、「相手の意見も大切にしながら、自分の思いもしっかりと表現する技法」としてご紹介しています。
具体的には、相手に批判や攻撃の印象を与えない「私文」というスキルや、頭と心、両方で理解できる意見の伝え方「DESC法」などについて学びました。
参加者のお一人が、息子さんとの関わりで感じられている悩みをシェアしてくださいました。息子さんに対して、「こういうことはやめてほしい」と思っている内容を、どうアサーティブに伝えられるか?、あれこれと、みんなで一緒に考えました。
子供との会話は、生ものですね。
その時の状況や、子供の発達段階、普段の関係性も影響していて、「その場合は、この言い方が正解です」というものを出すのは難しいです。それでも、「何か良い方法があるのでは?」と考えること、意見を求めること、少しずつ変えられる部分を変えてみること、そのプロセス自体が、「正解らしきもの」よりも、ずっと大事なのかもしれないと感じました。
(今回は、皆さんモヤモヤしたものを持って帰ったかもしれないですが、2週間の間に何かヒントが見つかりますように)
講座には、0歳児ママから、孫育て中の方まで、さまざまなライフステージの人が集まっています。
「自分もそういうことがあったなぁ」
「子供が大きくなると、そう考えるのか」
「立場が違うと、そんなふうに感じるのか」
毎回、経験のシェアをするたびに新たな発見があり、それも楽しい部分です。
「自分はこう思うけど、こんなふうに感じる人も、いるんだな。」
そんなふうに、自分の意見を見つめながら、相手の思いにも心を寄せてみること。相手の気持ちも尊重しながら、自分の意見を伝えてみること。
ひょっとしたら、この講座に参加して、それを繰り返すこと自体が、「自分も他人も大切にする、アサーティブコミュニケーション」の、練習になっているのかもしれません。
参加された方の感想はこんな感じでした!
アドバンスは2回目の講座でしたが、参加者同士の距離が初回よりグッと近くなっていたのも印象的です。たくさんシェアして、たくさんACR(積極的建設的傾聴)するからかもしれないですね!
これからどんどん、深い内容に入っていきます。残り4回も大切にお伝えしていきますね!
それでは、今日も読んでくださりありがとうございます。
また、お話しましょう!マハロ!
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